私はフリーランスの翻訳家でもあるが、やはり本業があると、仕事が回ってくる機会は少ないようだ。

3月下旬に問い合わせがあったのだが、その日は送別会があったので、受注を逃した。

4月には1件決まったのだが、依頼主が突然キャンセルしたのでなくなってしまった。

そんなわけで、今回の英文特許和訳まで、約1ヶ月半は仕事がなかった。

今回の特許は殺虫剤関係である。
10ページと短いので、連休中に他の用事をしながらでもできるだろう。

最終的な翻訳料金は納品後に決まるが、手取りで5万-7万円台と思っておこうか。


いつもは化合物の構造式や実施例が出てくるのだが、
今回は、複数の殺虫剤の組み合わせが記載されているのみだ。

既知の物質では特許が取れなくても、複合組成物で活性の増幅が見られたり、
農薬の使用量が減るなど画期的な改善がなされれば、新たな特許になりうるわけだ。


今日は午後から約4ページを翻訳した。
少々疲れたので、これで寝ることにしよう。

明日からペースを上げて、連休後半は推敲だけにしよう。