今日は浅草まで、十数年ぶりに全国切手展(JAPEX)を見に行った。
yushu.or.jp/event/japex2013/

数年前まで集めていたのは主に宇宙関係で、大学生のときには同好会に頼まれて、大学祭の切手展に出品したこともある。
また私は、WWF(世界自然保護基金)ジャパンの会員ということで、パンダのロゴマーク入りの、いわゆるWWF切手もある程度集めてきた。
ただし家計の都合で、新切手の頒布会も退会し、そのうちにコレクションを整理することもなくなってしまった。

それで最近は、過去記事にも示したように、風景印をマイペースで地道に集めている。
はがきに記念押印することが多いものの、切手と風景印の図案を合わせるという楽しみがある。
また、外出のきっかけにもなり、例えば、サイクリングの途中で立ち寄るポイントとして郵便局を選んだり、フリーきっぷでどう回るかを考えるのも楽しい。

ということで、今回の全国切手展での主要な目的とは、記念小型印と富士山を描いた風景印の押印である。

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全国切手展小型印
1996年ふるさと切手「浅草雷門」


記念小型印の図案は「雷門」のちょうちんなので、これと合わせるには 1996年ふるさと切手東京版「浅草雷門しかないだろう。
この切手は、浅草局と雷門局の風景印で使う予定だったが、この小型印を見たときに予定を変更した。
切手の乱発と批判されてはいるものの、小型印や風景印と合わせる切手が増えたという点では、便利になったと言えるだろう。

特に今回は、図案に富士山を含む東京都内の風景印11局が、一度に押印できるというメリットがあった。
富士山を描いた切手はたくさんあるが、今回は3局のみで使うことにして、山梨県や静岡県の風景印用に残した。

国立東局は、音楽関係の図案を含むので、1980年
日本の歌シリーズ第3集「ふじ山にした。

めじろ台駅前局は、山頂に雪が積もった図案なので、1978年国際ロータリー東京大会や1986年東京サミットも候補であったが、押印日が紅葉の季節ということで、1999年
ふるさと切手「富士五湖・山中湖を選んだ。

会場には浅草局が臨時出張所を開設していたので、風景印の記念押印も行っていた。
スカイツリー開業後の新図案風景印は既に持っているが、はがきに押印していたので、今回は2012年
旅の風景シリーズ第15集から浅草寺雷門を選んで押印した。

記念押印と出品作品の鑑賞だけで帰るのはもったいないので、風景印関係の集まりに顔を出したり、WWFロゴ入り切手のカバー数点と記念切手の特売品を購入した。


小型印や風景印を押印したはがきなども販売していたが、購入では単にコレクションの充実が目的となってしまい、自分だけの押印エピソードがないのでつまらない。
何かのテーマでコレクションを作るときに、どうしても必要になったら購入することにしよう。

これからも機会を見て風景印を収集して、次回の切手展で様々なエピソードを語れるようにしておこう。