これまでいろいろあって延期していたノートPCの更新だが、HPの割引キャンペーンを見て決断した。

ビジネスモデルもあったが、個人向けのEnvy 15-as100を選び、メモリ増設や外付けモニタなどの割引を利用した。
平日深夜の4%割引も適用されて、約14万8千円で購入できた。

弟への仕送りもあって、来年の予算もギリギリだが、翻訳業務を効率的に進めるためには必要な投資である。
パソコンの減価償却は4年なので、5年くらいで買い替えることが前提なのだろう。
CPUは第7世代COREi7(2.70GHz)で、メモリは16GBに増設したので、これで5年は大丈夫だと思う。

21日の午前中に届いたが、電源を入れたのは夕食後の19時半頃。
まずはWindows Updateを行ったところ、更新が終わるまで約1時間半かかった。

その後、Chromeや
Officeをインストールした。
Office 365 Soloは、2台のPCにインストールできるので、古いPCにもそのまま残してある。
古い方は、何かあったときに使うかもしれないので、廃棄するまでは、非アクティブ化しなくてもよいだろう。

実際に翻訳業務に使うための設定は、22日の業務終了後に始めた。


新PC 

古い方で、Tradosを使って翻訳中のため、まずは現時点で返却パッケージを作成して、外付けHDに保存した。
次いで、SDLにログインして、新PCにtrados Studio 2015 Freelanceをダウンロードしてインストールした。

古い方での非アクティブ化がうまくできないので、ライセンスの「強制返却」を実行した。
これはFreelance版で有効な方法で、12か月の間に3回できるそうだ。
すると1分以内にステータスが変更され、新PCで起動したTradosのアクティブ化ができた。

他に必要なファイルは、USBのリンクケーブルを使ってPC同士を直結して、フォルダやファイルをマウスでそのままドラッグして移動した。
また、別のCATツールもインストールして、きちんと動くことを確認した。

使ってみて一番感じるのは、ソフトの応答が速やかになり、「(応答なし)」の表示が出なくなったことだ。
オンライン辞書やネット検索の結果もすぐに表示されるので、ストレスなく仕事ができることだろう。