カテゴリ: 雑記帳

2月25日の夕方、国連UNHCR協会からメールが届いた。
ウクライナ緊急支援の寄付金を募るものだ。

毎月の寄付 4,000円をしているが、緊急事態なので、協会のウェブサイトから 11,000円の寄付の申し込みをした。
www.japanforunhcr.org/
www.japanforunhcr.org/campaign/ukraine (ウクライナ緊急支援のキャンペーンページ)

この金額で毛布15人分とのことだ。
極寒の中で避難する人々のために、支援が確実に届くことを祈りたい。

クレジットカードで決済したので、実際の支払いは4月になる。
今回の 11,000円は、本日売却した豪ドル建て債券から、または3月末に米ドル翻訳料金を換金してまかなう予定。
豪ドル預り金は約 A$1,018、米ドル翻訳料金は約 US$1,300で、約23万円分もある。

それならもっと寄付しろと言いたい人もいるだろうが、火災保険や個人年金保険の支払い、教会の献金などもあるので、今回のウクライナ緊急支援は 11,000円にした。

寄付するためにも翻訳の仕事を増やしたいところだが、無理して健康を健康を害しては支援もできなくなる。
ポイントでの寄付も考えてみよう。

注意:4月1日発表の記事です!!

私は天文好きなので、国立天文台などのサイトをほぼ毎日訪問している。
アストロアーツのサイトも、天文ニュースを確認するためによく訪問している。
www.astroarts.co.jp/

今日は4月1日!
何か楽しいニュースはないかと訪問したところ、猫好きのためのモバイルアプリに関するリリースが出ていた。



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現在使用されている88星座の中に「ねこ座」は存在しません(注)。犬をモチーフとした星座は「おおいぬ座」「こいぬ座」「りょうけん座」と3つもあり、猫派の皆さんからは「犬だけずるい」「猫がかわいそう」「うちの猫を星座にしろ」などの意見が多数ありました。……
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どの記載が本当の情報なのか、調べてみるのも面白いだろう。

4月1日、前例にとらわれない大胆で強力な施策として、「各世帯に布マスク2枚配布」が、高らかに宣言された。
私は手ぬぐいで作った簡易的なマスクで構わないし、サイズが不明の布マスクをもらっても困ることだろう。

国が各世帯に配布する布マスクは、すでに福祉施設などに優先配布しているものに類似していると思われる。

ということで、本日4月4日時点で患者数がゼロのままの岩手県の新聞、岩手日報で、布マスク優先配布の記事を探してみた。
すると、下に引用したように、大人用なのにサイズが合わずに困惑している例が紹介されている。

【釜石市内の障害者福祉施設には2日、厚生労働省からベトナム製の布マスク30枚が届いた。利用者に1枚ずつ配布したが、ひもが短く男性には着けられない人も。説明書には大人用と記されているが伸縮性に乏しく、「何とか着けても長時間は無理」と、諦めの声も聞かれた。】
www.iwate-np.co.jp/article/2020/4/4/75748

実用性など無視して、実物を確認せずに、とにかく数だけ集めて配布しようということだったのだろうか。
ひもを付け替えるなど、現場で工夫することを求めているのか。

ないよりましなのかもしれないが、現場が困惑して、がっかりするようなことを、なぜ平気でやってしまうのか。

福島第一原発の事故の時、現場にトランシーバーが大量に届いたが、周波数が全部同じで混信してしまい、使えなかったことを思い出した。

各世帯に届く布マスクも、一体どのような仕様なのか不明だ。

記事中にも、【厚生労働省は「現状ではどのタイプになるか分からない」と、正直に告白している。

使えるサイズかどうかは運しだいだなんて。

街角インタビューでは、布マスクの配布決定を喜んでいる人もいたが、あまり期待しすぎると、届いた現物を見たときの失望は大きくなるだろう。

各世帯に配布することは中止して、その数百億円を、福祉施設にまともなマスクを追加で配ること、医療機関向けに高性能マスクを確保することに使ってほしい。

新型コロナウイルスCOVID-19が流行しているため、教会でも礼拝ではマスクを着用することにしている。
受付でマスクを配っているが、在庫がいつまでもあるわけではない。

私もマスクが入手できないということで、手ぬぐいマスクを作った。

手ぬぐいマスク 

高校のときから手ぬぐいを使っていて、記念品なども含めて、30枚くらい持っている。
そのうち、今回は、屋外で着用していても無難な柄のものを選んだ。

参考にしたのは、手ぬぐい専門店「にじゆら」がアップした動画だ。
全く同じではないが、私の顔に合わせて折り畳み方などを工夫して作った。
さっそく、午前中の買い物で使ってみたところ、密着度は医療用マスクに劣るものの、突然のくしゃみには十分対応できそうに思えた。




ちなみに、ドイツで紹介されている手作りマスクの動画は次の通り。
日本では、「だいたいこんな感じ」という説明だが、ドイツ人は細かいのか、定規できちんと測定し、アイロンまで使って本格的だ。
私はここまでやろうとは思わないが、ドイツ的手作りマスクの方が丈夫そうに思えるならば、参考にしてみてはどうだろう。


今日は短いドイツ語和訳案件を処理した。
ワード数は200未満で、翻訳料金は、1件の最低単価として設定されている3000円(税抜)であった。
ワード単価は16円を超えるので、これだけ見ると10年以上前の単価に思える。

ただ、内容が金融関係という専門外だったので、受注をためらってしまった。
専門が化学なのに、私に回って来るということは、ドイツ語翻訳はそれほど人材不足なのかもしれない。

ファイルを開いて確認すると、経済用語の独和辞典でなくても、手元にある独和法律用語辞典で対応できそうだった。
ということで、辞典で8割くらい調べて、残りはネット検索で経済用語を確認した。

今回の翻訳料金は、消費税10%が加算されて、源泉所得税が引かれると、2994円の受取額になる。
この副収入は書籍代になりそうだが、少し足して5000円を寄付金としてもよいかなと思った。

それで、国連UNHCR協会の情報を見たところ、明治ミルクチョコレートを購入すると、売上の一部が難民支援に寄付されることを知った。

国連UNHCR協会と株式会社明治のサイトは、それぞれ以下のリンク。
www.japanforunhcr.org/archives/meiji
www.meiji.co.jp/learned/cheer/unhcr/

また、国連UNHCR協会のツイッターも引用しておこう。
スーパーのチラシを見ると、今日はライフで明治ミルクチョコレートが税抜88円と安売りをしていた。
しかも、5%割引のクーポンが使える日なので、18個も購入した。

5000円をそのまま寄付した方がよいかもしれないが、日常の買い物が支援につながるということを実感するのもよいだろう。

明日は教会で、知り合いにも宣伝しておこう。

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