カテゴリ: 労働問題

完全週休二日制の場合、4月27日から5月6日まで、10連休になることが話題となっている。
旅行関係など一部の業界では売り上げ増加を期待しているようだが、生活にも経済活動にも悪影響があると心配されている。

特に病院の休日診療の体制が、連休中も確実に対応できるのかどうか、これは国民の命に関わることでもあり、一部の人たちが祝いたいことで影響を受けるのはおかしいと思う。

時給制の派遣社員など、雇用条件によっては数万円の月収低下になる人も多く、連休中の出費を抑えることにもなるだろう。

また、株式市場も含めて日本で取引できない期間が長すぎるため、予測不能な損失発生を恐れて、逆に連休前の取引が荒れる可能性もある。

個人的には、平日のみ開いている小さな郵便局が休みになってしまい、風景印を集められないため不満である。

10連休にできるかどうかも、業種や会社ごとの事情で異なるのだから、一律に休まなくてもよいのではないか。
だから、これまでと同じ平日にしておいて、それぞれの事情に合わせて有給休暇を取得すればよい。

それに、今年4月からは、有給休暇取得の義務化が行われる。
年間10日の有給休暇が付与されている場合、5日の取得が義務となり、違反すると会社が処分される。

そのため、4月30日から5月2日に取得させれば、3日分を消化することができるので、会社総務は安心するのではないだろうか。

業務の事情に合わせて、4月30日から5月2日は通常勤務にして、その代わりとなる3日分を、4月24日から取得する人、5月7日から取得する人、あるいは6月に取得する人など、分散させてもよいのではないか。

新元号の発表については、国民生活に支承が生じないようにと、1か月前に発表することになったが、10連休の方が多大な支承を生じるのではないだろうか。

3月の退職を前に、現勤務先ではいろいろと手続きが必要となる。
PCの返却などよりも、人事部による退職関連の説明では、失業給付や健康保険組合など、お金に関係する話が中心だ。
私は4月1日からの転職先が決まっているので、3月の給与と、4月に支給される賞与に関する話が重要であった。

退職者の場合、住民税特別徴収の残りの期間、3月分から5月分の3か月分が、一括徴収されてしまう。
これで約7万5千円だ。

しかも、社会保険料が2か月分徴収されてしまう。
これで約10万5千円だ。

また、2月に転居してJR定期券を変更したことで、2月に6か月分の通勤交通費が支給された。
3月末で退職だから、4月以降の4か月分の差額を返納することになる。
これで約7万円がさらに追加される。

これらに加えて、給与天引きの生命保険料が約2万3千円ある。

合計すると、約27万3千円が基本給から天引きされ、更に所得税も引かれるから、手取りは約10万円になってしまう。
3月末には、4月からの派遣先へ通勤するための定期券購入で、約8万円が自己負担になるから、定期預金の解約で対応しなければならない。
私は退職金がない契約なので、住民税の一括徴収というのは厳しい制度だ。
退職金制度がある正社員を前提としているのだろうか。

夏の賞与が4月給与として支払われるので、普通徴収に切り替えて、納付書で払ってもかまわないと思う。
人事には問い合わせてみるが、退職者が数百人もいるので、一人だけ特別扱いは面倒かもしれない。

私の場合、翻訳料金と確定申告での還付が、合計で約10万円の予定なので、4月給与まで食いつなぐことは可能かもしれない。
定期預金を解約しても、4月給与で再度預ければかまわないから、なんとかなるとは思う。
夏の賞与が慰労金として支給されるだけでも幸せかもしれないが、いろいろと面倒だなと思う。

日本国憲法第20条に、「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。」と、明確に書かれている。
また、世界人権宣言第18条では、和訳は「宗教の自由」となっているが、同様に基本的人権であることがわかる。

私はキリスト教徒だから、日本では人口の1%にも満たないマイノリティーということになる。
人数は少なくても、自分が信じる宗教の儀式や行事に参加することは、基本的人権であり、誰も邪魔することはできない。

私は毎日曜日に教会で礼拝に参加して、様々な奉仕活動もしているが、逆に、キリスト教徒ではない人に参加を強制することはないし、クリスマスやイースターを祝うように強要することもない。
神社で行われる厄払いや初詣には全く関心がないが、ご利益を信じている人に対して、神社に行かないようにと言うこともない。

自分の信仰を守る前に、他人の信仰を尊重する姿勢が大切だと思うが、では実際に職場では、信教の自由は尊重されているだろうか。

神棚を置いている会社もあるだろうし、朝礼のときにその神棚に向かって祈る職場もあるだろう。
神棚に供え物をする当番がある会社では、キリスト教徒の社員は宗教上の理由から、その当番を断るということも起きている。
また、地鎮祭や慰霊祭、○○祈願など、会社行事というよりは神事に近いものもあり、キリスト教徒にとって居心地の悪いものもある。

大げさだと言う人は、例えばキリスト教徒やイスラム教徒などが、勤務時間中に祈る権利を主張したり、宗教上の大切な日に有給休暇を取りたいと言ったらどう対応するのか、真剣に考えてみてはどうだろうか。

この年末年始の海外ニュースで、アメリカの穀物メジャー・カーギル社の関連会社で、イスラム教徒190人が解雇されたことを知った。
www.denverpost.com/news/ci_29330180/cargill-tried-resolve-issues-before-firing-colorado-muslim
www.fortmorgantimes.com/fort-morgan-business/ci_29296125/cargill-employees-walk-out-fort-morgan-plant-monday
www.spiegel.de/wirtschaft/soziales/agrar-konzern-cargill-feuert-190-muslime-a-1070166.html (ドイツ語)

この事件が起きたのは、コロラド州にあるCargill Meat Solutionsという、食肉加工会社の工場である。
イスラム教徒は毎日5回、原則として日中に祈りを捧げる。
この工場で働くイスラム教徒も、勤務時間中に5分から10分間、仕事場を離れて祈りを捧げていた。
これまで認められていたのだが、12月中旬になって突然禁止されることになり、差別を受けたと抗議して、職場放棄をした。
職場に復帰する意思がないと判断されたため、工場のマネージャーが解雇してしまった。

カーギル社は多国籍企業で、社員の出身国は80か国以上であり、信教の自由も含めて、基本的人権を尊重しているという。
誤解がもとだということで、現在は和解協議中であるが、いまところ解決したという発表はなされていない。

ドイツでは、スーパーマーケットで働くイスラム教徒が、酒類のビンに触りたくないとのことで、商品の陳列作業を拒否して解雇されたことがある。
これは裁判となり、店側が敗訴した。
理由は、「酒類以外の商品を扱う作業を与えることも可能だった」という、基本的人権の尊重に沿ったものだった。

またドイツでは、1902年に設立されたキリスト教関連の団体が、職場で祈りを捧げる権利の獲得のために運動している。
www.ciw.de/

ルフトハンザなどの大企業だけではなく、様々な企業で、キリスト教徒が勤務時間中に祈りを捧げる権利を保障している。
勤務時間中であっても、コーヒーを飲んだり、トイレに行ったりしてもよいのと同様に、祈りを捧げて心を落ち着かせることが、仕事をする上で必要な行為であると理解されている。

では日本ではどうだろうか。
イスラム教徒の同僚が勤務時間中に、「お祈りの時間だから」と言って、どこか空いている会議室に行ってしまったら、喫煙室に行く人に対する意識と同じだろうか。
食料品店で一緒に作業していて、賃金も同じなのに、「お酒と豚肉には触りたくない」と言って何もしなかったら、あなたは代わりに運んであげるだろうか。

キリスト教徒の私と一緒に食事をするとき、私が黙祷をしている間、食べ始めずに待ってくれるだろうか。
また、会社の年末大掃除の日、クリスマスだから有給休暇を取ると
私が宣言したとき、私の分まで掃除を頑張ってくれるだろうか。

4月から職場が変わることもあり、仕事内容が向いているかどうかだけではなく、コンプライアンス面として信教の自由についても考えてみよう。

私は以前から、反体制派だとか反主流派だとか、科学者のくせにジャーナリスト気取りだ、などと批判されてきた。
そして愛読書と言えば、岩波書店の新書やブックレット、雑誌は「科学」や「世界」だから、左寄り危険分子に分類されても仕方ない。
前にも書いたが、私が岩波書店の本ばかり読むので、戦前教育を受けた母は、「息子がアカと呼ばれると困る」と何度もこぼしていた。

しかもこれまでに、文部科学省を批判する投書が実名でされたことがあるし、このブログでも過去に内部告発をしたことや、原発反対などの意見表明をしており、学界重鎮や政府・体制側、そして会社経営陣から見れば、やはり危険人物だろう。

広辞苑などの辞書類や、各分野の専門書や全集について定評のある岩波書店であるが、2013年度の社員採用条件にコネの有無を明記したことで騒ぎとなっている。
若者の就職支援関連の書籍も出版しているのに、コネ採用を公言したとなれば、非常に残念なことだ。

ただし私が学生だった頃は、教授の推薦状がなければ面接すらしてもらえなかったし、企業側が特定の大学に対して
推薦枠を設定しあらかじめ優秀な学生を各学科から選抜するように要求もしていた。
このコネ採用は、他社でも以前と同様に行われており、私の中途採用がだめだったのも、研究所所長と懇意にしている大学教授の強い要求に逆らえず、その教授の教え子を採用したからだと、内部の知り合いから聞いた。
また、私はコネ入社が嫌いで断ったが、人事部を通さずに取締役に直接要請できる大学教授がいるのも事実だ。

とにかく今回問題となった、岩波書店の採用情報を引用する(テレビニュースに出た2月3日はアクセス殺到でつながらなかった)。
www.iwanami.co.jp/company/index_s.html

通知内にあるリンクをクリックすると、以下のように、詳細な応募要項が表示される。

【募集の種別 2013年度定期採用(経験者含む)
担当業務 出版業務全般
採用人数 若干名
入社時期 2013年4月 (都合のつく方には、上記以前に入社をお願いする場合があります)

応募資格
A: 4年制大学卒業者(2013年3月卒業見込者を含む)
1982年4月2日以降生まれ
B: 出版関連業務(編集/製作/校正/販売/宣伝/経理/総務等)経験者=学歴は問わない
年齢:35歳程度まで
岩波書店著者の紹介状あるいは岩波書店社員の紹介があること…】

応募資格には実際に、「岩波書店著者の紹介状あるいは岩波書店社員の紹介があること」と書いてある。
このコネ採用問題について報じた共同通信の記事を引用しよう。
www.47news.jp/CN/201202/CN2012020301001408.html

【老舗出版社の岩波書店(東京)が2013年度定期採用で、事実上縁故採用に限ると「宣言」していることをめぐり、小宮山洋子厚生労働相は3日、閣議後の記者会見で「早急に事実関係を把握したい」と述べ、調査に乗り出す考えを明らかにした

東京労働局が近く同社から詳しい事情を聴き、今後の対応を検討するという。

岩波書店はホームページで13年度の社員募集要項として「岩波書店(から出版した)著者の紹介状あるいは社員の紹介があること」を条件に掲げている。

同社の就職人気は高く、例年、数人の採用に対し千人以上が応募する。】

あえて擁護すれば、大量のエントリーシートを処理する人事担当者は、通常業務に支障が出るほどの応募人数になったため、必要な人材を確実にピックアップする手法として、やむなく紹介状などの条件を付けてしまったのだろう。

また、岩波書店が求める人材であれば、労働問題や環境問題を研究している大学教授のゼミに参加している学生だったり、市民団体の活動を通して、著者と知り合いだという可能性が高いと考えたのだろう。

しかし、そのような事情があったとしても、応募要項には「出版業務全般」ではなく、岩波書店が求める人材について、具体的な姿を書くべきだったと思う。
応募書類には、【作文:「職業としての出版と私(岩波書店作成原稿用紙使用/800字以内、自筆、縦書)】とあるが、もう1つ、書評を書くことを条件に加えれば、応募者は少しは減ったかもしれない。

大手新聞などメディアの反応が厳しいのは、「あの岩波書店がなぜ」という疑問ではなく、「メディア批判をする書籍・雑誌を刊行している」という反感や、「書店に返本拒否を押し付けていると噂される岩波書店の実態を暴きたい」という意識が、潜在的にあったのではないかと、私は推測している。

岩波書店の社風や出版方針を理解した人材を採用するならば、著者となった大学教授の推薦状があった方が、お互いに無駄を省くことになるかもしれない。
コネ採用という表現を岩波書店側が嫌だと言うならば、もう一度言うが、募集条件にジャーナリスト指向や科学系専門家など、求める人物像を明確に記載すべきだ。

岩波書店を批判するのはメディアの自主的判断だから止められないが、記者クラブ制度の廃止に抵抗し、
警察からの捜査情報リークを元に推測記事を出したり、フリージャーナリストや外国メディアを排除しようとする大手新聞社などに、その資格があるのかどうかは疑問である。

過去記事にも書いているように、私の姉はダウン症で、知能テストでは10歳程度の理解力しかない。
そのためか銀行では、金融商品の仕組みが理解できないという理由で、定期預金の作成すら断られた。
(私が保佐人となるなど方法を考えて、定期預金くらいはできるようにしたいものだ。)

それでも、ダウン症の特徴の一つである、抜群の記憶力を発揮することがよくある。
私が帰省したとき、ゴミの分別方法を調べるときは、市役所が配布した区分表を見るよりも、暗記している姉に聞いた方が早い。
加えて、現勤務先のリサイクルショップではレジ打ちを担当していて、入力も釣銭も、一度も間違えたことはない。



日中起きたことや、夕方のテレビニュースで見たことを、夕食時に全部話してくれるので、少々疲れるが、まあいいだろう。
記憶力が良すぎて困ることと言えば、近所の人たちの噂話・井戸端会議の中身を、時間が経ってもずっと覚えていることくらいか。

また、ダウン症の別の特徴として、服のたたみ方や並べ方などに、個人的こだわりが
非常にあることも挙げられる。
バザーの準備で大量の衣類を並べる時も、他人がたたんだ洋服を、姉が再度整えるということも多い。



今は元気に働いている姉だが、養護学校高等部で様々な体験就業訓練をしたものの、条件・雰囲気などが合う職場は見つからなかった。
そのため、父の知り合いが経営している段ボール製造工場で働くことになった。

しかしその職場では、障害者なのに正社員採用だったたということもあり、時給制パート従業員の反感を買い、陰湿ないじめに遭い、そして精神的におかしくなって辞めることになった。

一般社会では、まだ障害者を受け入れる素地ができていないのに、一緒に働くことを目指したのが無茶だったのか、私も含めて家族は後悔している。

何か月間か治療をしてから、今度は障害者支援団体が経営する牧場で働くことになった。
ここでは姉より重度の知的障害者も受け入れており、姉は自分よりも仕事がうまくできない人たちを手伝うことで、少しずつであるが成長したようだった。

牧場の次の現勤務先が、同じ福祉団体の系列の
リサイクルショップで、いつも大声で元気に接客している
病気がちなある常連客からは、いつも元気よく声をかけてもらえて自分も元気になれるという、姉に対しての感謝の言葉ももらえた

しかし最近、姉のこの大声接客が、トラブルの種となってしまったという。
母に電話をして、降圧剤の副作用が出ていないかや、熱中症に気をつけるようになどの健康面の話をしたが、そのとき姉の大声接客にクレームをつけたという客の話が出た。

常連客たちは、障害者雇用のためのリサイクルショップだと知っているので、姉の大声や態度に対しては寛容である。
しかし
姉の大声接客について、この店に初めてきた客が、「怒っているような大声で威圧されて不愉快だ」 と、店舗責任者と経営責任者の福祉団体理事を相手にして抗議してきた。

新規顧客を失うことを恐れた職員たちは、姉をレジ担当から外すという、福祉団体としてはなんとも不思議な決定をした
そして倉庫の整理や品物の陳列、駐車場での誘導係という、姉にとっては不本意な仕事になってしまった。
この事件を知った常連客の中には、姉をレジ担当に戻すように、店舗責任者に要請している人もいるので、ありがたいことだ。

姉の元気な大声を聞きたくて来てくれる常連客がたくさんいるのに、一方ではそれが気に入らないという一人の客の抗議で、こんな扱いを受けるということは、障害者雇用について日本は、
21世紀になった今でも後進国というわけだ。
これだから、「ひとにやさしくない国・日本」 という私の意識は変わることはないのだ。

その抗議した人の考え方では
もしかすると、障害者であっても社会で働くのであれば、健常者と同様の接客レベルが求められるということだったのかもしれない。
まあそれでも、レジ打ちと釣銭を絶対に間違えない障害者の姉の方が、健常者と呼ばれる一般人よりも優秀な店員である。

それに加えて、健常者と障害者の区別は本当に可能なのかどうか、という疑問が湧いてくる。
小学校入学前に健常者と判定されても、中学校の教育課程を理解できない生徒がいることは事実である。
旧帝大教授という肩書で優秀だと世間では思われていても、「プルトニウムを飲んでも大丈夫」 などの暴言を吐く人もいる。


この大声接客抗議事件で思い出したのが、姉が加入している 「ぜんち共済株式会社」 の、障害者向け保険商品である。
www.z-kyosai.com/index.php

個人賠償責任補償権利擁護費用補償が入っていることで、何かトラブルに巻き込まれても、何とかなりそうだという安心感を与えてくれる。
この保険商品ができた背景の一つには、現代社会は障害者だからといって大目に見てくれることはなくなった、ということもあるそうだ。

今回抗議したような人がこれからも来店して、大声による威圧感で精神的ショックを受けて心療内科を受診した、などと損害賠償請求をしてくるかもしれない。
そういった予期せぬ事態に対処するためにも、ぜんち共済の保険は継続していきたい。

追記(7月10日):
母に電話したついでに、姉が巻き込まれた先日のトラブルの様子を再確認した。

商品の洋服が乱れていたの
姉はレジを離れ、その服をたたみ直していたときに、その文句を言った客がちょうどレジ前に来て姉を呼んだそうだ。
姉は、「少々お待ちください」 と返事をしたが、いつもの大声を出してしまい、その客を怒らせてしまったそうだ。
ダウン症のことを知らないその人は、レジに並んだ自分よりも、服のたたみ直しを優先したことが気に入らなかったようだ。


ダウン症の特徴的行動の一つに、商品の配置や洋服の乱れなど、
自分のルールを逸脱したものを見たとき、まずはそれを修正しないといけないと思うことが挙げられる。

このリサイクルショップを運営する福祉団体の人の説明では、
年に数人、店員が障害者であることはわかっているのに、そういった意地悪なクレームをわざと言いに来るそうだ。

やはり障害者が社会に受け入れられる日は、日本ではまだ来ないのだろう。

追記(7月31日):
母に電話したところ、姉の代わりにレジ係をしていた人が休みがちになったため、先週からレジ係に戻った。
姉がレジ係をした日は、1円の差異もないとのことで、店長は姉をレジ係にしたいとのことだ。
ただ、間違いをしないためなのか、店長は姉のことを障害者として見てほしくないため、「障害者が働く店です」という表示をしたくないとのことだ。
姉は、あの一件で懲りたのか、前より少し声を抑え気味にしているという。

(最終チェック・修正日 2011年07月31日)

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