カテゴリ: 投資活動・企業研究

外貨投資にはいろいろあるが、私の場合は、現在は、外貨預金と外貨MMFを利用している。
債券投資を再開したいのだが、新発債券はすぐに売り切れるので、既発債の購入を検討している。

外貨建て投資信託も経験があり、2010年11月に三井住友銀行で、豪ドル建てのグローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンドを試しに100口購入した。

ファンドの説明サイト、月次レポート(2018年11月30日)、そして分配金減額のお知らせは、それぞれ以下のリンクから。
www.smbc.co.jp/fd/servlet/jp.co.smbc.kojin.toushin.shosai.FundDataServlet (詳細説明)
www.smbc.co.jp/kojin/toushin/report/pdf/8870102018122011032631.pdf (月次レポート)
www.smbc.co.jp/kojin/toushin/report/pdf/8870102018122107435932.pdf (分配金減額)

信託期間は2153年までなので、死ぬまで持っていようかと思ったが、約7年間投資して、2018年1月始めに解約した。
弟への仕送りの他に、奨学金返済や住民税の支払いなどもあって、家計が苦しくなっていたことも売却の理由である。

受取分配金は合計でA$612.46で、基準価額は低下したものの、約定した1月9日の時点で、分配金を考慮すると、A$272.46の利益が出ていた。

売却代金のA$676は、豪ドルのままで、外貨普通預金口座で受け取った。
そして翌週に為替レートを確認しながら、2回に分けて日本円に換金した。
当時のレートは87円ほどだったので、今より約10円ほど円安であり、円建てでも損失は出ていなかった。

源泉徴収なしの特定口座を利用しているので、損益計算がどうなるのか、解約時点で銀行の担当者に質問したが、わからないとのことだった。
そのため約1年間、特定口座年間取引報告書が届くのを待つことにした。

今週届いた報告書を見ると、25,275円の譲渡損失となっていた。

取引は豪ドル建てだが、取引時点の為替レートで換算した円金額が書かれていた。
譲渡の対価の額(収入金額)が59,225円、取得費が84,500円であった。

ということで、2018年分の確定申告では、この譲渡損失の繰越を申告することにした。
今回は損益通算する相手がないが、次回以降に使えるように、とりあえず申告しておこう。

私はKDDI/auユーザーであり、カブドットコム証券も利用していたので、2010年1月に、じぶん銀行の口座を開設した。

当時、メインの三菱東京UFJ銀行では生体認証ICカードを使っていたため、出張や旅行のときに、他行やコンビニのATMが使えなくて困っていた。

そこで、じぶん銀行に口座開設後は、手数料無料で資金移動して、三菱東京UFJ銀行のATMがない地域でも現金を引き出せるようになった。

現在は主に、auひかりと電話を合わせたKDDI料金の口座引き落としと、au Walletの自動チャージに使っている。
また、カブドットコム証券からの出金口座として登録しているので、配当金などが入金したときに、資金移動に使っている。

そして本日1月15日から、じぶん銀行とカブドットコム証券との口座連携が強化されて、更に利用価値が高まった。

じぶん銀行からカブドットコム証券に、リアルタイムで送金できるようになる。
また逆に、カブドットコム証券にある余剰資金をオートスイープで、じぶん銀行の円普通預金口座に移せる。
そして、普通預金の金利が10倍(0.01%)になる。

じぶん銀行とカブドットコム証券のニュースリリースは、それぞれ次のリンクの通り。
www.jibunbank.co.jp/corporate/news/2019/0115_01.html (じぶん銀行)
kabu.com/company/pressrelease/20190115_1.html (カブドットコム証券)

この新規サービスの開始と合わせたのか、既存の即時入金サービスはこれまで5万円以上となっていたが、その制限がなくなった。

今日はカブドットコム証券でログインして、リアルタイム口座振替の申し込みだけを行った。
夜になってから申し込んだので、今はまだ「サービス準備中」である。
明日16日から利用できるのだろう。

オートスイープは、とりあえず 1,000円を超えた場合で設定してみた。
今月はロック・フィールドの配当金 1,800円が入金するので、きちんと働くのか確認してみよう。

昔、つばさ証券という証券会社があったとき、南アフリカランド建て債券に投資していた。
国際復興開発銀行の割引債で、65歳になるときに償還となり、10万ランドになるものだったと記憶している。
購入時は約8万円の投資金額だったと思う。

その後、失業したときに他の外国債券と共に売却した。
そして今日まで、南アフリカランドに投資することはなかった。

南アフリカランド建て債券は、例えば、三菱UFJモルガンスタンレー証券やカブドットコム証券、そしてSMBC日興証券で購入可能だが、今年はまだ余裕資金が確保できないと思われる。

カブドットコム証券で、南アフリカランドの外貨MMFもあるが、最低購入金額が1万円で、毎月購入することもできない。
海外の翻訳会社との取引が予算を超えたとき、余裕があれば5万円くらい投資してみたいものだ。

そこで、現時点で少額から投資できるものとして、じぶん銀行外貨普通預金の自動積立を利用することにした。
じぶん銀行では、2018年12月10日から、預入時の為替手数料を無料にしたからである。
www.jibunbank.co.jp/corporate/news/2018/1207_01.html

また、積立は1回100円から可能なので、負担感があまりない。
ということで、本日から毎週金曜日に100円ずつ南アフリカランドに投資することにした。

本日11日は、100円で12.78ランドになった。
1年後でも1000ランドに届かない予想だが、積立投資は少額でも、とにかく始めることが大切だと信じておこう。

弟への仕送りがまだ続くが、日本学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金返済が今月で終わることもあり、投資金額を少しずつ増やすことを計画している。

世間では、冬のボーナスの話が出ているようだが、私の勤務先の賞与支給月は12月ではないので、金融機関がいろいろなキャンペーンを実施しても、あまり関係ない。

それでも、年末調整もあるし、来年1月末までに PayPal の残高がUS$2000を超える予定なので、それに先んじて今月中に10万円くらい投資に回そうと思った。

外貨建て債券投資を中断して約3年経過しているので、この機会に再開することにした。

60歳以降に償還となるゼロクーポン債の他にも、いろいろと投資対象を探してみた。
以前利用していた大和証券では、外国債券を購入すると口座管理料を払うことになるので、今回はSMBC日興証券にした。

ちょうど、三井住友銀行が米ドルと豪ドルでグリーンボンドを発行する情報が掲載された。
www.smbc.co.jp/news/j601748_01.html (三井住友銀行のニュースリリース)
www.smbcnikko.co.jp/products/bond/new/pdf/fb/064.pdf (グリーンボンドの販売資料)

今回は豪ドル債をAU$1000分購入することにして、外貨MMFで買付代金を準備した。
本日11日から販売ということで、オンライントレードにログインしてみると、既に完売していた。
米ドル債は残っていたが、夕方までに完売した。

ということで、取引コースをダイレクトコースから総合コースに変更して、支店窓口で買付しようと思ったが、午前中ですでに割当分は完売したそうだ。

そこで、証券仲介口座で連携している三井住友銀行の支店に電話すると、銀行支店に割当分も完売とのことだった。
販売開始は本日なのだが、仮条件の段階で予約が入っており、実質的に完売状態のままで販売初日を迎えたそうだ。

そのため、年内は何もせずに外貨MMFのままで運用するか、世界銀行債などの割引債を購入することにした。
急ぐこともないので、年末年始にゆっくり考えることにしようか。

NISAで投資している4銘柄のうち、一番投資額が多いのはロック・フィールド(2910)である。
200株だけなので、株主優待がもらえる最低株数だ。

NISAが使える期間中に、500株までの追加投資を予定していたが、弟への仕送りなどで月10万円以上負担しているので、いつまでも予定のままだ。
カブドットコム証券のプチ株で、10株ずつ買い増して、3年くらいかけて500株にしようかとも考えている。

今年4月末までの第29期では、期末配当が1株当たり7円増配されて、23円となった。
200株なので 4,600円となり、28日にカブドットコム証券の預り金に入金した。

株主優待は、500円のおそうざい券が2枚であるが、今回だけ特別優待として500円券1枚が追加された。

株式分割後に変更された優待内容と、今回の特別優待についてのリリースは次の通り。
www.rockfield.co.jp/ir/library/pdf/20161209kabu.pdf

ということで、1月に受け取った中間配当 1,800円と合計で 6,400円の配当収入となり、200株の購入代金 258,971円を基準とすると、配当利回りは、2.47% である。

これに優待の 1,500円を加えると、優待込利回りは、3.05% である。

株価は変動するので、定期預金との単純比較はできないが、安定していると判断した企業の株を保有することも、資産形成の選択肢の1つとすることが望ましい。
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老後の備えを考えるならば、現実的には、株価が 2,000円を超えたら売却して、その40万円を確定拠出年金個人型の増額に充当する方がよいかもしれない。
そして所得税の還付を受ける方が、配当金収入よりも多くなるはずだ。

ただし、ロック・フィールドは商品も含めて好きな企業なので、売却することはないだろう。
このまま保有して、5年後に優待金額が増えることを楽しみにしよう。

実際に商品を購入するのは、月に4回から6回ほどと少ないが、新しいサラダも販売開始になっているので、明日日曜日にデパ地下に行ってみよう。

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