S??ddeutsche Zeitung の科学欄に、Nature 9月25日号の表紙と裏表紙(広告)の写真が出ていた。
http://www.sueddeutsche.de/,ra16l1/wissen/360/312276/text/
"Missgl??ckte Werbung: Auf den Hund gekommen" は、「失敗した広告:犬になった」 とでもしようか。
Nature の表紙には、アメリカ大統領選挙の候補者2人が並んでいる。
左がオバマ候補、右がマケイン候補である。
そして裏表紙のライフサイエンス会社の広告は、左が黒い犬、そして右が白っぽい犬である。
肌の色と犬の毛色が同じで、並び方も同じとは、なんという偶然。
それで記事のタイトルは、「表紙では人間だったのに裏表紙では犬になった」 ことを表現している。
編集者も広告担当者も見落としたまま印刷され、そしてこれまで誰も奇異に感じなかったようだ。
単なる偶然ではなく、デザイン担当者のいたずらやジョークなのかもしれないが、
何らかの意図が含まれているのならば、Nature は両大統領候補を同程度に侮辱したことになる。
それにしても、よく気づいたものだ。
読んでいる途中にページを開いたまま、印刷面を下にして机に置いたときに気づいたのかも。