2008年12月

bewusst (bewußt) 形
1 (自分の)知っている,意識<自覚>した;意識的な,故意の
sich3 et.2 bewusst sein …を知っている,…を意識<自覚>している

Das Bundesumweltministerium ist sich3 schon lange des Problems2 bewusst.
連邦環境省はもう長年、問題を意識している。
("Feinstaub aus Kaminöfen: Innen hui, außen pfui", Süddeutsche Zeitung, 31,12,2008,
http://www.sueddeutsche.de/,ra20m1/immobilien/306/453002/text/

Japans Atomaufsichtsbehörde war sich3 der Gefahr2 eines Tsunamis bewusst.
Das wurde am Dienstag bei einer Pressekonferenz in Tokio deutlich.
日本の原子力安全・保安院が津波の危険性を認識していた。このことは火曜日に東京での記者会見で明らかとなった。
("Fukushima-Katastrophe: Japans Atomaufsicht kannte Tsunami-Gefahr", Süddeutsche Zeitung, 05.04.2011,
www.sueddeutsche.de/wissen/fukushima-katastrophe-japans-atomaufsicht-wusste-von-tsunami-gefahr-1.1081717)

(最終チェック・修正日 2011年04月06日)

このブログを始めたのは、2回目の失業がきっかけであった。

再就職の活動をする中で、これまでの経緯や自分のスキル、そして労働について、
冷静に考えをまとめるためにも、「書く」 という行為が役立つと判断したからだ。

その後は翻訳関係や環境問題など、日々思ったことのメモとして、あれこれと記事を書くようになった。
過去記事を振り返ると、2年前にはこんなことがあったなと確認でき、現状を反映した新規投稿につながる。

このブログは単なるメモであり、論文でも解説記事でも評論活動でもないので、明確な結論がないこともあり、
記事を読んだ人から見れば、引用やリンク先の列挙に過ぎなかったり、期待はずれの記事もあるだろう。

「ただのメモなら公開するな」 と、読んだ時間が無駄だったと言いたい人もいるかもしれないが、
例えばポスドクの就職問題では、共通点のある人に知ってほしいこともあり、あえて公開を選択している。

ある記事へのコメントで書いたが、ブログを 「個人経営の小さなカフェ」 という比喩で表現した。

【例えば個人経営の小さなカフェを利用していると想像してください。
このカフェには新聞や雑誌の他、マスターが選んだ外国の話題を翻訳したフリーペーパーも置いてあります。
そしてマスターは趣味で翻訳していても、自分が紹介した記事についてお客さんの反応を見るのが楽しみです。
マスターが忙しければ、お客さん同士で話していてもかまいませんが、最初からマスターを話題の環から
外して他のお客さんに質問して回っていれば、迷惑客だと思われてしまうでしょう。
また、カフェの一角にはお知らせコーナーがあり、お客さんがポスターやチラシを貼っています。
それでもマスターの許可が必要ですから、カフェの雰囲気を変えてしまう場合は認められないでしょう。
これがコメント削除に相当します。】

この意識が、個人開設のブログと、ヤフーなどの公開掲示板との違いであると、私は認識している。

アクセス制限やコメント欄の使用制限も可能だが、それは私の主義ではないので、
利用者には、「ネチケット」 と 「ヤフーガイドライン」 の尊重を期待している。

そのネチケットだが、ブログ管理者と利用者のマナーについて、次のように説明されている。
http://www.net-manners.com/blog/blog-kanri/
http://www.net-manners.com/blog/blog-user/

ここではコメント欄の使い方について引用しておこう。

【自分の所に書いてもらった場合、返した方が書いてくれた人は喜びます。出来るだけ返す事をお勧め
しますが、宣伝的なものは無視するか削除してしまいましょう。逆に人のブログに残す場合、短い挨拶と
記事のコメントやサイトの感想を書くと喜ばれます。間違っても全く関係の無い事を書いたりはしない様に
削除されても文句は言えませんよ。あからさまな宣伝や「来てください!」と言ったものは嫌がられます。
「アクセスランキングに参加していますので、絶対押して下さい」こんなものは論外です、削除か無視
されるのが関の山です。どんな場合でも言えますが、自分でされたら嫌な事は他人にもしてはいけません。
自分の所にこんなコメントが残っていたら嫌じゃないですか?】


【管理者と利用者・・ではなく、利用者同士がブログ内で揉めている場面が時々見られます
揉める内容は様々ですが、大抵は記事の内容についての議論、荒らし、管理者への批判で占められています。
利用者の方は良かれと思って行っているかもしれませんが、管理者からすると両方迷惑です。理由は何にせよ、
その人達が揉めている所為で周りの人や管理されている方が嫌な思いをしているのは変わりません。
お邪魔したお宅で揉めているのと同じです、その家(管理者)の人には迷惑以外の何ものでもないですね。
熱くなりすぎないで穏便にいきましょう。どうしても揉めるなら自分のサイトで行って下さい、
荒らしなら放置しておけば良いのです。現に管理されている方もスルーしていると思いますから。】


このブログでも、他のブログでも、訪問者が持論を書きなぐったり、思ったことをそのまま書くなど、
ブログ管理者とのコミュニケーションを求めていない、もっと言えば、喧嘩を売るような表現もある。

他人の家に来て、「庭の手入れが悪い」 だとか、「置物の趣味が悪い」 などと言っているようなものだ。

今は小中学生へのネット・リテラシー教育が求められているようだが、
実はネチケットも含めて、教育すべきなのは全年齢層にわたっている。

マナーを知らない人がどの世代にも一定割合いることは、買い物や観光、車の運転でも経験する。
銭湯や温泉、サウナに行けば、汚れた体を洗わずに湯船にいきなりつかる人も見かける。
インターネットが普及した現代に、ネット上だけ例外ということもない。

加えて、これまで個人の意見を発表する場が限られていた世代にとっては特に、
他人のチェックを受ける前に自由に発言できるネットは、待ち望んでいたメディアなのかもしれない。

コンピューターメーカーやプロバイダは、ネチケットについて知らせているかもしれないが、
もともとマナー意識のない人にとっては、他人の忠告などどうでもよいことなのだろう。

これからもいろいろと起こるかもしれないが、落ち着いて対処するようにしたいものだ。

ab|lauschen 
他 (h) ((雅)) ((jm. et.4)) (…から…を注意ぶかく・耳をすませて)聞き取る,聞き覚える;
((比)) (…から…を)学び取る

Goethe wollte in diesem Sinne die Gesetze4 der Natur ablauschen, nach dem Innersten der Dinge
fragen und nach dem, was sie letztendlich zusammenhält.
ゲーテはその意味で自然法則を学び取りたいと思い、物事の核心について、そして物事を最終的に統率しているものについて問いたいと思った。
("Goethe und seine Chemiker", Rüdiger Stolz, Weimarer Taschenbuch Verlag, 2008, S.7.)

bersten*○○barst/geborsten; du birst/er birst 命 birst 接 b??rste
自 (s) はじける,[ひび]割れる
[bis] zum Bersten voll <gef??llt> sein はちきれんばかりに人がはいっている

??ber 170 Jahre Goetheforschung haben die B??cherregale zum Bersten gef??llt, jeder Tag im Leben
Goethes wurde dokumentiert, jedes Werk analysiert, kommentiert und interpretiert.
「170年間のゲーテ研究を経て、本棚ははちきれんばかりに満杯となり、ゲーテの人生の日々全てが
記録され、全作品が分析され、論評され、そして解釈された。」
("Goethe und seine Chemiker", R??diger Stolz, Weimarer Taschenbuch Verlag, 2008, S.6.)

金融危機による不況の深刻化で、様々な緊急支援対策として補正予算が組まれている。
そして今月12月には第2次補正予算まで策定され、年明けの国会で審議される。

時事通信の記事は次の通り。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200812/2008122000163

【政府は20日の臨時閣議で、年明けの通常国会に提出する2008年度第2次補正予算案を決定した。
10月末に策定した追加経済対策やその後にとりまとめた雇用対策を盛り込んでおり、2つの対策関連の
追加歳出は4兆8480億円。政府は年明けの通常国会に提出する。

追加経済対策は約2兆円の定額給付金が柱。このほか高速道路料金の大幅な引き下げのための費用
(5000億円)、信用保証協会の緊急保証枠拡大など中小企業の資金繰り支援(4905億円)など
4兆6880億円を計上した。一方、雇用対策では雇用創出に向けた基金の設定などで1600億円を
盛り込んだ。義務的経費追加や規定経費の節減を含む歳出総額は4兆7858億円。】

経済対策や雇用対策で、本当に困っている人にお金が回るならば、すぐにでも決定してほしいが、
義務的経費追加」 という、どさくさにまぎれて予算を確保しようとする動きにも注意すべきだ。

もしかすると、来年度予算案の審議が滞ることを予測した上で、来年度予算に入れるはずの項目を、
前倒しして第2次補正予算案に潜り込ませ、早めに予算を確保しようということなのか。

あるいは、いつもの補正予算だが、今回は特別に経済対策と雇用対策が入って目立っただけなのか。


農林水産省でも、総額1463億円の第2次補正予算が提示されている。
http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/yosan/081220.html
http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/yosan/pdf/081220-02.pdf

概要を見ると、「緊急対策」 という言葉が何度も出てくるが、緊急性が疑問である項目も出てくる。

水田フル活用推進交付金」 があるが、これは来年度も減反の実施を約束した農家に支払われる。
来年度予算の審議が滞ると、田植えの時期になってしまうため、今のうちに381億円を確保したのだろう。

他にも、「国産牛肉消費拡大緊急対策事業」 の2億円は、この時期にどうしても必要なのだろうか。
確かに冬には、すき焼きや、しゃぶしゃぶの需要は増えるかもしれないが、「緊急対策」 の意味は?


もう少し見ていくと、調査捕鯨関係で気になる項目があった。
それは、「鯨類捕獲調査円滑化緊急対策事業」 の3億円だ。

来年度予算には似た名称で、「鯨類捕獲調査円滑化事業」 の7億9500万円がある。
これまでの調査捕鯨の補助金に、妨害行為への対策費を追加して、新規事業に衣替えしたものだ。

来年度予算ということは、今期の南極海調査捕鯨が終了してから設備改修などを行う、との解釈のはず。
つまり、現時点でシーシェパードに妨害されている船団は、まだ対策が採られていないということか。

(追記:昨年度の補正予算で、安全確保に3.7億円が投じられているので、対策済みのはずだ。
今年も3億円使い、来年度も同様の目的に使うようだが、何に使うのか全く不明のままである。)

第2次補正予算案が年明けに可決されても、改修の対象となる船舶はまだ南極海にいるのに、加えて、
来年度予算が決まってからでも、来期の南極海調査捕鯨に間に合うのに、前倒ししたのはなぜだろうか。

それは、4月に帰港しても、すぐに北西太平洋での調査捕鯨が控えているため、
船団の帰港直後に改修工事をするには、来年度予算の決定を待てないということかも。

では、この緊急対策事業で3億円を使うならば、来年度予算から3億円を削減すべきだ。
補正で3億円確保しておきながら、来年度も同じ予算を取ろうというのは不誠実である。

国民が経済対策・雇用対策だと信じている補正予算に、調査捕鯨の費用を潜り込ませるのは不愉快だ。
その3億円は、仕事がなくて本当に困っている人たちのために使うべきだ。

この件について農林水産省に問い合わせをしようと思ったが、1月5日にならないと連絡はできない。
問い合わせフォームでの送信も可能だが、セキュリティ証明書が不正という警告が出るので使えない。

まあ、無視されるだろうが、第2次補正予算案の審議が始まった頃に、メールで問い合わせをしてみよう。

追記:
平成19年度予算では鯨類捕獲調査補助金は約5億円だったが、なぜか交付実績は9億円になっている。
http://www.maff.go.jp/j/corp/koueki/suisan/pdf/147-12.pdf

これは平成19年度補正予算で、鯨類捕獲調査緊急対策事業3.7億円が追加されたからである。
http://www.maff.go.jp/j/budget/2008/pdf/kettei/4.pdf

この安全確保の対策費は、今回の平成20年度の第2次補正予算でも追加されている。
ということは、来年度予算の前倒しではなく、昨年度の補正の実績を、今回も認めさせたということだ。

これまでは補正予算でつけるしか方法がなかったのかもしれないが、妨害行為の宣伝が功を奏して、
平成21年度からは補正でつけるのではなく、正式な予算として認められたということだろう。

(最終チェック・修正日 2008年12月31日)

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