2010年07月

詳細は完治後に追記予定。

ある危険な軽自動車ドライバーとのトラブルにより、自転車の私は転倒してしまい、
そのとき右側に転んで、手首を痛めてしまった。

そのときは捻挫だと思い、レントゲンでの初期診断も捻挫だった。
しかし、1週間しても鈍痛が消えないため、再撮影したところ、舟状骨骨折の疑いとなった。

この骨折については、例えば次のサイトを参考。
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10941300.html
http://www.gakusai.or.jp/hosptal/orthopaedics-05.html

MRI断層撮影を行い、現時点ではやはり骨折という診断となった。
撮影を行った専門医による最終解析はまだだが、一応 「全治6週間」 という教科書的診断となった。

不便だが、死ななかっただけでも、よかったと思うようにしよう。

追記(7月31日):
MRI撮影を行った専門医も、舟状骨骨折と判断してよい画像との診断だった。
まだ6週間経っていないので、レントゲン撮影でも、うっすらとひびが見えている。
そのため、お盆明けまでは、ギプス固定のままだろう。

契約している傷害保険ではギプス固定は通院扱いのため、1日3千円で、保険金は合計で10万円を超えそうだ。
骨折のため、20万円の翻訳案件をキャンセルしたのだが、保険で半分の10万円でももらえればうれしいものだ。

ただ、完治するまでは保険金の申請はできないので、治療費や検査費用の自己負担分が既に3万円を超えた。
定期購読などの他の支払いもあるので、夏のボーナスで預けた定期預金を解約することにした。

(最終チェック・修正日 2010年07月31日)

ワールドカップサッカー3位決定戦のテレビ中継は、なぜかスカパー独占とのことで、
契約していない私はライブでは見られなかった。

NHKは、「中継録画も含めて全試合放送」 と言っていたと思うが、私の聴き間違いなのか、
信用していた私はバカだった。

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仕方なく、急いで探しだしたドイツDW-Radio のネットライブ中継をドイツ語で聴きながら、
ドイツや日本の新聞のテキストテロップ速報や、シュートシーンなどのスチール写真速報に頼ることになった。

ドイツは前日までのコンディションが悪く、特にクローゼが背筋痛など、心配なことばかりだった。
タコの占いを信じるかどうかより、実際の選手のコンディションの方が気になる。

そして始まった試合でドイツは、やはり背筋痛のクローゼなど、主要選手が先発を外れていたものの、
シュヴァインシュタイガーの動きも良く、先日の準決勝では出場停止だったミュラーが先制ゴールを決めた。

いくらクローゼが、得点王や総得点記録がかかっていても、体調が万全でなければ外すのは当然だ。
調子の良い選手でフォーメーションを組んで、チームの勝利を優先するという、監督の決断を評価したい。

しかし、しぶとい試合を続けてきたウルグアイが追いつき、前半は1:1。

後半はウルグアイが、好調なフォルランのボレーシュートで勝ち越し。
「なんてこった」 と思ったが、すぐにドイツが同点に追いついた。

そしてドイツはコーナーキックから決めて、3:2と逆転に成功した。

このまま逃げ切ってほしかったのに、なんとロスタイム2分目に、ドイツゴール前18mでイエローカードをもらうファウル。
フォルランが蹴るので、延長戦を覚悟してしまったが、フリーキックはクロスバーに当たってゴールならず。
そしてそのまま試合が終了し、ドイツは3位を確保した。
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テレビでは、NHKの朝6時のニュースで、やっとシュートシーンのダイジェストのみ見られた。
総合テレビまたはテレビ朝日のダイジェスト版を見ることにしたが、録画での完全放送予定すらないことが気に入らない。

NHKの録画再放送予定では、グループリーグも含めた好カードを取り上げているが、3位決定戦はない。
スカパー独占なのか、それとも3位決定戦に興味を持つ日本人は少ないと勝手に判断しているのか。
両チームそれぞれ15本以上のシュートの撃ち合いという激闘だったので、予定を変えて放送してほしいものだ。
まあ、ドイツが勝ったからいいが。

ただのベスト4と、勝っての3位とは全く意味が違う。
3位決定戦に対して、決勝戦前の前座試合という意識を捨ててほしいものだ。
確かに過去にはメキシコ大会の3位決定戦で、フランスはプラティニを出さずに批判されたこともある。
ただし今回のドイツ・ウルグアイ戦は、お互いの持ち味を最大限出し切ったすばらしい試合であったと思う。

NHKに対しては、HPの問い合わせフォームから、録画再放送の実施について要望を出した。
好カードの録画再放送予定を変更して、3位決定戦を入れることを。
どうせ大相撲中継をしないのだから、毎日総合テレビでサッカーばかり再放送すればいいし。

追記(7月12日):
延長戦の末、スペインが初優勝を果たした激しい決勝戦を観た。
カードがたくさん出たが、それだけ相手の攻撃の起点を潰すために、必死に戦ったわけで、仕方ないだろう。

そしてこの決勝戦は、当然のことながら再放送予定が組まれている。
しかしドイツファンの私は、3位決定戦の再放送にこだわり、FIFAとの契約を握っている電通にも要望を出した。
NHKは放映権を追加購入してでも、グループリーグの試合と入れ替えて、3位決定戦を放送してほしい。

追記2(7月12日・13日):
意外にも電通とNHKから速やかな回答メールが届いた。
結局のところ、3位決定戦の放映権を購入したのがスカパーのみで、NHKと民放連が作る
ジャパンコンソーシアム(JC)はなぜか契約しておらず、中継録画放送の権利が全くないそうだ。

つまり、短時間のスポーツニュースやダイジェスト版で、映像の一部使用しか認められないわけだ。

特にNHKは、「ワールドカップサッカーを見るならNHK」 などと、「ライブと中継録画で全試合を放送する」と、
ほとんどの視聴者が誤解するような、虚偽(?)宣伝をしていたことになるのではないか。

以前の大会では、2002年も2006年も3位決定戦は放送していたので、今回も放送すると私は思い込んでいた。

岡田監督は、「ベスト4になる力はある」 と言っていたのに、3位決定戦の放映権を取得しなかったということは、
日本がベスト4になることなどありえない、つまり3位決定戦にすら出る可能性はありえないと判断したのか。

なぜ3位決定戦の放映権のみ契約しなかったのか、これは守秘義務があるので教えてもらえなかった。

もう一度言うが、3位決定戦とは決勝戦前の前座試合ではない。
「最後に勝って国に帰りたい」 という、選手の強い思いが激突する試合なのだ。
控え選手だった若手を試すための、テストマッチではない。

「3位決定戦など見る意味がない」 と、主張する人はいるかもしれないが、ならば他のオリンピックなどでも、
例えば柔道で、銅メダルを賭けた対戦について、「決勝ではないから中継する意味がない」 と言うだろうか。

NHKに対しては、好試合であった3位決定戦を放送してほしいという意見が、私以外からも寄せられているそうだ。

このままNHKが放送を決断しないのならば、FIFA監修のDVDが出るまで待つしかないのかもしれない。
まあ私はドイツ語が理解できるので、ドイツで発売されるドイツチームの全試合記録DVDでもかまわないが。

少々こだわりすぎかもしれないが、 「みなさまのNHK」 というキャッチフレーズは、より信用できなくなった。

(最終チェック・修正日 2010年07月13日)

明日の日曜日はワールドカップサッカーの3位決定戦があるし、翻訳作業を進めたいので、
本日正午過ぎに期日前投票をしに行った。

私は10年以上前の参議院選挙では、公示日の3か月前はまだドイツに住んでいたため、投票権がなかった。
私の一票の力は小さいものの、選挙結果がどうであれ、意思表示すらさせてもらえなかったことが悔しかった。

そのためその後の国政選挙では、ドイツ留学前と同様に一度も棄権していないし、
さらに転居日の都合で転居先では投票できない場合でも、、転居前の自治体に投票用紙を請求し、
書留速達で郵送してもらって、不在者投票をしたこともある。

選挙結果が自分の望んだものではなくても、投票をした上で文句を言うのが、私の主義だ。
また、きちんと確定申告しているのも、税金の無駄遣いを批判する権利を得るためだと思っている。


ところで今日は、期日前投票を済ませて自転車置き場に戻ると、アンケート用紙を持った女性が近づいてきて、
「○○放送の者ですが、出口調査にご協力いただけないでしょうか」 と声をかけかられた。

これまで何度も投票しているのに一度もなかったので、出口調査など本当にしているのか信じていなかった。
今回は期日前投票の割合が増えているとのことで、当落予測を早めに出すため、調査員を増やしたのだろう。


私は政治屋に期待していないので、民主党や乱立新党がどうなるかよりも、
申し訳ないが今回は、ドイツがウルグアイに勝つかどうかの方が大切だ。

7月7日のEU議会の文書には、アイスランドのEU加盟問題も取り上げてある。
次の英語文書の真ん中から下のあたりに、捕鯨の中止を要求する記載がある。
http://www.europarl.europa.eu/sides/getDoc.do?pubRef=-//EP//TEXT+TA+P7-TA-2010-0278+0+DOC+XML+V0//EN&language=EN

Wednesday, 7 July 2010 - Strasbourg
Iceland's application for membership of the European Union

European Parliament resolution of 7 July 2010 on Iceland's application for membership of the European Union

Capacity to assume the obligations of membership

27.  Insists that Iceland cease all whaling and drop all the reservations it has lodged with the International Whaling Commission;

デンマークの動きは不明だが、反捕鯨決議をしているEUとしては、アイスランドをそのまま加盟させることはできないのだろう。

IWCの場でアイスランドに捕鯨をやめさせられないのならば、そして議長妥協案がアイスランドに捕鯨継続を
認めているのならば、IWCでの議論を先延ばしにして、その時間稼ぎをしているうちにEU加盟交渉の中で、
アイスランドに捕鯨を断念させようという作戦なのかもしれない。

ナガスクジラ肉の輸入を予定している日本の捕鯨サークルは、どう考えているのだろうか。

私は10年以上前に経験した、関西国際空港カウンターでの、ある不愉快な対応後、JALを一切利用していない。
代わりにANAだけを使っている(コードシェア便を使う場合もあるが)。
出張から戻るとき、ANA便では帰宅時間が遅くなって辛い場合でも、無理をしてJALを避けるようにしている。

そしてマイレージクラブも当然ANAのみである。
学会出張や旅行も少ないので、年に2回から3回くらいしか乗らないので、フライトマイルはあまり増えない。

そこで、スルガ銀行ANA支店に口座を開設し、給与振込や口座振替などで月75マイルを確保している。
また、紀伊国屋書店やマルエツなどでの買い物でEdyを使い、ANAマイルにしているが、劇的に増えることはない。
ただし今年は、auひかり回線の契約で3000マイルが入り、提携ホテルの宿泊マイルが2000マイルついた。
そして今日までに、マイル残高が 11,745 マイルとなった。

区間とシーズンを選べば、1万マイルでもお墓参り用の羽田-神戸便の特典航空券との交換も可能だ。
レギュラーシーズンでは 12,000 マイル必要とのことだから、8月には達成できる予定である。

しかし私は、日々の買い物や書籍購入に使いたいので、1万マイルを1万Edyに交換することにした。

オンラインで交換を申請したので、今日の買い物前にファミリーマートに寄って、Edyギフトを受け取る予定。
現在の翻訳では、バイオ系の新語が出てくるので、紀伊国屋書店で専門書を探すこととにしている。
1万Edyあれば残高を気にせずに、5千円くらいの専門書でも買える。

それに紀伊国屋書店はダブルマイルなので、ANAマイルも増えるので一石二鳥である。
ただ、最寄り店舗では紀伊国屋ポイントカードが未導入なので、この点では少々残念ではあるが。

ところで、このような特典でもらったEdyで専門書を購入した場合、その領収書は、
確定申告で翻訳の必要経費に計上してもよいのだろうか。
有給休暇を取得したときにでも、税務署に行って聞いてみよう。

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