トラックバック記事に書いたように、クジラ肉を取り扱う通販会社2社について、消費者庁に調査依頼をした。
調査官も、通販サイトの説明に不適切な部分があると理解してくれたため、近いうちに調査が行われるだろう。
通販での広告表示は、景品表示法に従う必要がある。
店舗で実物を見て買うわけではないから、商品内容の正確な表示が求められる。
他にも怪しい表示はないものか、翻訳の休憩時間に調べていたところ、日本捕鯨協会の案内に見つけた。
http://www.whaling.jp/
上記URLで日本捕鯨協会のトップページに行くと、真ん中ほどに 「クジラ肉の啓蒙特別販売」 の案内がある。
http://www.whaling.jp/pdf/tokubai.pdf (2011年1月29日時点で、捕鯨協会からのリンク切れを確認)
【…
今回、皆様を通じて周囲の方々に鯨肉の美味しさやヘルシーさを知っていただき、ついては日本の捕鯨前進のためにより多くの方々にご理解とご支援を賜りたいと思い、クジラ肉の啓蒙特別販売をご紹介することといたしました。加工・販売者である「かや場冷蔵株式会社」のご理解とご協力を賜り、当協会からご紹介差し上げた皆様限定で、お値段は、クジラ肉の原料仕入値に加工費(カット・真空パックなど)を加えた特別価格です。…】
このPDFファイルは注文書を兼ねているため、クジラ肉の表示について確認してみた。
写真では、「原材料:いわし鯨(北西太平洋産)」 という表示が読めるが、左側では 「クジラ赤肉 冷凍サク」 のみ。
2ページ目の注文用紙でも、「赤肉」 とあるだけで、クジラ種名はどこにも書いていない。
【ご不明な点は、かや場冷蔵(株)までお問い合わせ下さい。】 とあるので、検索してみるとHPがあった。
http://www.kayabareizo.com/index.html
商品案内のページでは、調査捕鯨副産物の取り扱いについて、より詳しく書いてある。
http://www.kayabareizo.com/goods.html
【…当社では、主にミンククジラ・イワシクジラ・ニタリクジラの3鯨種のクジラ肉を加工販売しております。…】
価格表のページを見ても、クジラの種類は書いていないので、種類が異なっても同じ価格ということなのか。
http://www.kayabareizo.com/sale.html
とにかく、この会社の通販でも、啓蒙特別販売でも、どの種類のクジラ肉が来るのか、全く明記されていない。
どの種類のクジラ肉が来るのかわからないこの案内は、消費者に対して不親切である。
例えば、ミンククジラではなくニタリクジラ肉を食べたい人は、事前に在庫状況を問い合わせて、
確保するように依頼すべきなのか。
消費者にとっては、送料だけでも負担を感じるのに、問い合わせの電話代まで払わせるのは失礼だ。
啓蒙特別販売の案内には電話番号しかないので、FAX用番号とメールアドレスをここに転記してあげよう。
【FAX: 03-3891-1103 mail: info@kayabareizo.com】
日本捕鯨協会や鯨肉愛好家たちは、景品表示法違反ではないと思っているのかもしれない。
それとも、鯨肉が手に入れば、法律などどうでもいいと思っているのだろうか。
彼らが疑問を持っていないようであれば、翻訳の休憩時間に、再び消費者庁に調査依頼をしよう。
追記(12月29日):
翻訳の合間に、ここで取り上げたサイトを印刷し、消費者庁表示対策課宛ての要望書に添付して郵送した。
法律上の規定と、味の差異があるかどうかという個人的感想とは、全く別の問題である。
前回のように電話でもよいのだが、調査官がPC上でサイトの内容を確認しながら話をしても、
説明がいろいろと面倒だったので、今回は印刷したものに、不適切と思われる表示に注記を加えることにした。
調査官がどう判断して、指導までするのか、その結果について回答は来ないが、上記サイトの変化を待ってみよう。
もし、景品表示法で指導することが無意味だと感じている人がいるならば、調査停止の要望を自らすればいい。
(最終チェック・修正日 2011年01月29日)
調査官も、通販サイトの説明に不適切な部分があると理解してくれたため、近いうちに調査が行われるだろう。
通販での広告表示は、景品表示法に従う必要がある。
店舗で実物を見て買うわけではないから、商品内容の正確な表示が求められる。
他にも怪しい表示はないものか、翻訳の休憩時間に調べていたところ、日本捕鯨協会の案内に見つけた。
http://www.whaling.jp/
上記URLで日本捕鯨協会のトップページに行くと、真ん中ほどに 「クジラ肉の啓蒙特別販売」 の案内がある。
http://www.whaling.jp/pdf/tokubai.pdf (2011年1月29日時点で、捕鯨協会からのリンク切れを確認)
【…
今回、皆様を通じて周囲の方々に鯨肉の美味しさやヘルシーさを知っていただき、ついては日本の捕鯨前進のためにより多くの方々にご理解とご支援を賜りたいと思い、クジラ肉の啓蒙特別販売をご紹介することといたしました。加工・販売者である「かや場冷蔵株式会社」のご理解とご協力を賜り、当協会からご紹介差し上げた皆様限定で、お値段は、クジラ肉の原料仕入値に加工費(カット・真空パックなど)を加えた特別価格です。…】
このPDFファイルは注文書を兼ねているため、クジラ肉の表示について確認してみた。
写真では、「原材料:いわし鯨(北西太平洋産)」 という表示が読めるが、左側では 「クジラ赤肉 冷凍サク」 のみ。
2ページ目の注文用紙でも、「赤肉」 とあるだけで、クジラ種名はどこにも書いていない。
【ご不明な点は、かや場冷蔵(株)までお問い合わせ下さい。】 とあるので、検索してみるとHPがあった。
http://www.kayabareizo.com/index.html
商品案内のページでは、調査捕鯨副産物の取り扱いについて、より詳しく書いてある。
http://www.kayabareizo.com/goods.html
【…当社では、主にミンククジラ・イワシクジラ・ニタリクジラの3鯨種のクジラ肉を加工販売しております。…】
価格表のページを見ても、クジラの種類は書いていないので、種類が異なっても同じ価格ということなのか。
http://www.kayabareizo.com/sale.html
とにかく、この会社の通販でも、啓蒙特別販売でも、どの種類のクジラ肉が来るのか、全く明記されていない。
どの種類のクジラ肉が来るのかわからないこの案内は、消費者に対して不親切である。
例えば、ミンククジラではなくニタリクジラ肉を食べたい人は、事前に在庫状況を問い合わせて、
確保するように依頼すべきなのか。
消費者にとっては、送料だけでも負担を感じるのに、問い合わせの電話代まで払わせるのは失礼だ。
啓蒙特別販売の案内には電話番号しかないので、FAX用番号とメールアドレスをここに転記してあげよう。
【FAX: 03-3891-1103 mail: info@kayabareizo.com】
日本捕鯨協会や鯨肉愛好家たちは、景品表示法違反ではないと思っているのかもしれない。
それとも、鯨肉が手に入れば、法律などどうでもいいと思っているのだろうか。
彼らが疑問を持っていないようであれば、翻訳の休憩時間に、再び消費者庁に調査依頼をしよう。
追記(12月29日):
翻訳の合間に、ここで取り上げたサイトを印刷し、消費者庁表示対策課宛ての要望書に添付して郵送した。
法律上の規定と、味の差異があるかどうかという個人的感想とは、全く別の問題である。
前回のように電話でもよいのだが、調査官がPC上でサイトの内容を確認しながら話をしても、
説明がいろいろと面倒だったので、今回は印刷したものに、不適切と思われる表示に注記を加えることにした。
調査官がどう判断して、指導までするのか、その結果について回答は来ないが、上記サイトの変化を待ってみよう。
もし、景品表示法で指導することが無意味だと感じている人がいるならば、調査停止の要望を自らすればいい。
(最終チェック・修正日 2011年01月29日)