2012年06月

Kopfzerbrechen n. -s/
〔あれこれ〕思いわずらうこと
jm. Kopfzerbrechen machen <bereiten> …にとって悩みの種である

Kopfzerbrechen bereitet den Forschern3 noch der geringe Wirkungsgrad der 
kostengünstigen und umweltschonenden Farbstoffsolarzellen.
費用対効果が高く、環境に優しいこの色素増感太陽電池の低効率が、未だに研究者の悩みの種となっている。
("Solarenergie: Günstige Farbe für Solarzellen", Frankfurter Allgemene Zeitung, 21.06.2012,
www.faz.net/aktuell/wissen/physik-chemie/solarenergie-guenstige-farbe-fuer-solarzellen-11791875.html

私は中途採用の契約社員で、夏のボーナスは正社員より少ないものの、手取りで約58万円だった。
正社員ならば1か月分以上上乗せされるし、基本給も多く、手取りで約100万円になるだろうから、この差は大きい。
将来は正社員に登用することを前提とした人事制度だったはずだが、子会社なので、親会社の都合で方針が毎年変わる。
契約社員は退職金もないので、50歳になる前に正社員になりたいものだ。

不確定の人事制度に不満を言っても、お金は増えない。
そのため、副業の翻訳で年収を増やし、退職金代わりに確定拠出年金(個人型)と民間の個人年金を利用している。
年2回のボーナスでは株や投資信託、外国債券を中心に投資してきたが、リスク資産の割合が60%を超えたため、今年は定期預金で調整することにした。

ボーナスは出たものの、積立投資(定期預金と投資信託)の増額もあるし、FAX付き電話の買い替えや、スマートフォンの機種変更、弟への仕送り10万円など、予定していた支出もある。
また、冬のボーナスが出る12月には、個人年金年払い約17万円と、奨学金(旧日本育英会)の返済12万円がある。
個人年金年払いはもう一つ契約があり、5月に約18万円を支払う。

ということで、確定している年間支出のうち、個人年金掛け金と奨学金返済の合計約47万円を定期預金で残すべきだろう。
今回のボーナスからは10万円、7月末入金の翻訳料金55万円からは25万円の定期預金を作成することにした。

残り12万円は、今後の翻訳料金から、または冬のボーナスから充当しよう。

ボーナス時期には定期預金の金利上乗せキャンペーンがあるが、今回は三井住友銀行のポイントを使って、年利+1%の上乗せ特典を利用した。
www.smbc.co.jp/kojin/sougou/plus/point.html
www.smbc.co.jp/kojin/sougou/plus/use.html

メインバンクが三菱東京UFJ銀行である私が、わざわざ三井住友銀行でも口座開設をしたのは、毎月の振込4件で手数料を無料にするため。
振込先が三井住友銀行の振込専用支店の口座なので、インターネットバンキングで本支店間振込無料を利用している。

ついでに、他の金融機関では扱っていない投資信託の積立をしているが、多額の投資をしていないため、ポイントはほとんど増えない。
6月時点で52ポイントなので、金利上乗せ1%を利用できる定期預金は、50ポイントでの3か月定期10万円しかない。

年利 1.025% となるものの、適用期間は3か月しかないので、利子はわずか205円。
レトルトのパスタソース1袋分程度であるが、何もないよりはましだ。

その後は大和ネクスト銀行の1か月定期預金(年利 0.15%)とし、2回目の満期後は普通預金(年利 0.12%)に移して、12月のボーナス時期まで残す。
そして翻訳料金などと合わせて、定期預金にする金額や期間、どの銀行に預けるのかを具体的に再検討する。

今のところは、個人年金掛け金の自動引き落とし口座であるスルガ銀行ANA支店で、スペシャルギフト付き定期預金またはマイル付き定期預金を20万円から30万円とする予定だ。
www.surugabank.co.jp/ana/service/deposit/sp_gift.html
www.surugabank.co.jp/ana/service/deposit/mile.html

スペシャルギフト付き定期預金の現在の金利は、キャンペーン金利となっていて、年 0.40% である。
10万円を1年定期にすると利子は320円だから、三井住友銀行の3か月での205円よりも多い。
www.surugabank.co.jp/ana/camp/120326.html#gift

ただ、先週見積もりを出した翻訳(約25万円)がキャンセルとなったことと、プリンターや炊飯器などを買い替える予定もあるため、安全策として3か月定期にした。
とりあえず、7月末の翻訳料金約55万円をどう扱うかを、1か月かけて考えておこう。

私は料理をすること自体は嫌いではないものの、仕事を終えて帰宅してから、何かを作ろうという気分にはならない日の方が多い。
有機合成の仕事では、原料の比率を決めて混ぜて溶解し、決められた時間だけ加熱したりなど、作業自体が料理にも似ているので、料理をする気がなくなるのだろう。

交通事故で骨折して料理ができなかったり、翻訳を大量受注して忙しいときに、レトルト食品と総菜やパンが中心の食事になったことがきっかけで、さらに料理をしなくなった。

そうは言っても、できればおいしいものを食べたいので、食費が増えてしまうことを覚悟で、RF1のサラダは週に2回は買う。
そしてパスタソースは、日清フーズの「青の洞窟」か、ハインツの「大人向けのパスタ」を中心に選んでいる。

先週、ダイエーに買い物に行ったところ、ハインツの新製品である「バジルが香る4種のチーズクリーム」が、特売価格199円で販売されていた。
まとめ買いをしてもよかったが、どのような味なのか不明なので、まずは1個だけ購入して味見することにした。

ハインツHPでの製品紹介は次の通り。
www.heinz.jp/products/product/id/p00185

【4種類のチーズ(パルミジャーノ・レジャーノ、マスカルポーネ、グリュイエール、ゴルゴンゾーラ)を使った、コク深い濃厚なチーズクリームに爽やかなバジル風味がふわっと香る、贅沢な味わいのパスタ用ソースです。】

パスタはペンネにしようかと思ったが、よりソースが絡むように、ねじった形のマカロニ・フジッリを使うことにした。
ソースの味は甘めだと予想したので、飽きないように、RF1のサラダを合わせることにした。

よく利用する店舗に寄ったところ、ちょうど店長が出勤していたので、スマートフォンでハインツのHPを表示しながら、お勧めのサラダを選んでもらうことにした。
私の第一希望は「北海道産生ハムのさっぱりサラダ(マスタードドレッシング)」で、店長もこの選択を支持してくれた。
サラダ自体にスライスしたレモンが入っているし、ドレッシングもさっぱりしていて、濃厚なチーズクリームと対照的な味覚だから合うだろう。

ハインツの「バジルが香る4種のチーズクリーム」   RF1の「北海道産生ハムのさっぱりサラダ」


パスタソースは、調整クリームの他に増粘剤などを加えているためか、やや粘り気があり、マカロニとよく絡んでいた。
残り4分の1は、わざと時間をおいて冷えてから食べたが、乳化剤も入っているためか硬くなることもなく、なめらかなままだった。
製品名に「バジルが香る」とあるが、わずかに感じるだけであった。
白いクリームチーズに、色のアクセントを加えた視覚効果の方が感じられた。

それで「生ハムサラダ」との相性だが、味が極端に違うので心配したが、これは予想以上に抜群であった。
マスタードドレッシングも合うし、サラダに入っているレモンも効いている。

私は服用している薬の関係で飲酒できないが、辛口の白ワインを試してみてはどうだろうか。

日清フーズの「青の洞窟」でも、4種類のチーズを使ったパスタソース「クアトロフォルマッジ」がある。
aodo.jp/index.php

【ペコリーノ・ロマーノ、ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ・レッジャーノ、マスカルポーネをふんだんに使い、風味豊かな香りがパスタにからむクリーミーで濃厚なおいしさをお楽しみください。】

ハインツのソースではチーズが1種類違うし、バジルを加えているので、類似商品ではないと宣伝できる。
両方の味覚を比較するのも面白いだろう。

次々と試したい新商品が発売されるので、私が料理をしない日がさらに増えそうだ。
まあ、今週末からデータベース翻訳が始まるだろうから、パスタソースとカレーを買いだめしておこう。

もうすぐ夏のボーナスがもらえるし、7月末には翻訳料金約55万円も入る予定なので、定期預金の金利優遇キャンペーンや、株や債券、投資信託などへの投資を検討している。
基本的には、奨学金返済と個人年金の掛け金分を定期預金で確保して、後は外国債券も含めたリスク商品への投資に回そうと考えている。

私は中途採用の契約社員のため、ボーナスは2か月分固定で、業績連動型の正社員よりも1.3か月分ほど少ない。
それに加えて正社員は、基礎となる基本給が私より多いので、年収が200万円は違うと思われる。
ボーナスと定期昇給がある分、派遣社員のときよりも年収は増えたが、本業の年収は600万円未満である。

人事制度が変われば正社員になれそうだが、今のところ未定ということなので、副業の翻訳で年間100万円(税込)を稼ぐことが目標である。
英語とドイツ語の翻訳を始めてから約7年半経つが、これまでに年間100万円を達成したことはない。
一番多い年で90万円台のときがあったものの、最近は不況もあってか、数万円で終わった年もあった。

ところが今年は受注状況が好転し、5月納品分までで約65万円(税込)が確定している。
100万円までは、あと約35万円なので、この調子で行けば達成できそうだ。

以前も、「100万円の目標を達成できそうだ」、と書いたことがあったが、その時は受注が途絶えてしまった。
今年もまたかと心配していたところ、ワード単価が
一番高い、データベース翻訳の見積もり依頼が来た。

ワード数から計算した翻訳料金は約27万円で、これで今年は約92万円の収入増がほぼ確定した。
他社の案件を2件ほど受ければ、年間100万円は達成できるだろう。 

このデータベース翻訳では、外資系メーカーと直接契約をしているため、翻訳会社を通す案件の約2倍のワード単価だ。
製品カタログや新製品パンフレットなどは全て英語で書いてあり、研究者にとって特に困ることはない。
化合物名だけではなく、新反応の解説記事などの表現は、論文を書くときに参考になる。

ただし、顧客を直接相手にするマーケティング部門としては、日本で販売するなら日本語で、という方針となった。
そこで、私も含めて翻訳者が多数集められ、全ての資料を日本語に翻訳するプロジェクトを進めている。
新製品は次々と販売されるので、終わることのない翻訳プロジェクトと言うこともできる。
ワード単価も高く、翻訳する分量も多いため、この外資系メーカーからの案件が増えるほど、年間100万円の目標に近づくことになる。

3年前にも100万円達成のチャンスはあったが、交通事故で骨折したため、約20万円分をキャンセルして逃したことがあった。
今年はそんなことがないように、危険を察知したら、すぐに逃げるようにしよう。


追記(6月27日):
期待していた翻訳案件だったが、「都合により中止」との連絡が届いた。
アメリカ本社の都合なのか、詳細は不明だが、下期には再開してほしいものだ。

それまでは他社案件が来ることを、地道に待つことにしよう。

(最終チェック・修正日 2012年06月27日)

ein|wenden(*)
他 (h) ((et.4 gegen et.4)) (…を…に対して)反論として挙げる<持ち出す>

Insulin aus dem Bioreaktor. Impfstoffe, von Einzellern produziert: Wenn es um medizinische 
Fragen geht, haben die Deutschen recht wenig gegen Gentechnik4 einzuwenden.
インスリンはバイオリアクター製。ワクチンは微生物から製造される。つまり医療関係の問題の場合には、遺伝子工学に反対すべきだとするドイツ人はかなり少ない。
("Gentechnik in Lebensmitteln: Im Unwissen liegt das Risiko", Süddeutsche Zeitung, 12.06.2012,
www.sueddeutsche.de/gesundheit/gentechnik-in-lebensmitteln-im-unwissen-liegt-das-risiko-1.1379884

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