日曜日は朝から教会で聖歌隊などの用事があるので、一日中空いている日は土曜日だけとなった。
ということで、ここ3年は翻訳そのものよりも、チェッカーの仕事ばかり受注している。
作業時間に制約があるので、この選択はしかたないのだが、チェッカーもいろいろと苦労があるので勉強になる。
今月受注したチェッカー案件は2件で、一つ目はゲーム関係の英日翻訳、もうひとつは自動車関係の独日翻訳の和訳チェックであった。
この翻訳会社との契約は、ワード単価ではなく時給制になっているため、和訳の仕上がり具合によって、料金が変動する。
専門用語の選択に疑問があれば再調査するし、訳抜けや誤訳があれば、和訳を作り直すことになり、予定よりも時間がかかることがある。
一つ目の英日翻訳では、クライアントの予算の都合上、2時間が上限との指定だった。
漢字変換ミスや訳抜けがあったものの、予定内の1時間半でチェックは終了し、無事に納品できた。
もうひとつの独日翻訳案件は、実は最初に、翻訳してほしいという打診がメールであった。
平日の勤務中だったため着信に気付かず、昼休みに返信したときには、既に翻訳者が決まっていた。
ということで今回も、チェッカーとして受注することになった。
部品の試験規格書ということで、専門用語がたくさん出てくるので、和訳が届くまでの数日間を事前調査にあてた。
この調査も作業時間に含めるべきなのだろうが、いつも30分相当とみなして、超過しても加算していない。
届いた和訳を帰宅途中で眺めてみると、ほとんど大丈夫のようだったが、違和感がある部分がいくつか見られた。
帰宅してから原文ドイツ語と突き合わせながらチェックすると、タイプミスや訳抜けの他に、文書内容に適合しない訳語がみられた。
ある程度修正したものの、疲れていて判断力が鈍っているようなので、その日は早めに寝て、翌朝に終わらせることにした。
朝6時に起きて作業を再開してみると、頭がクリアーになっているためか、前日に見落とした誤訳を修正できた。
私の勤務先はフレックス制なので、翻訳チェックの都合で20分くらい出社が遅れても大丈夫だ。
今回の翻訳者も、ふさわしい訳語が見つからなかったというコメントを残していた。
専門用語では和訳が見つからないことは多いものの、英語ならばたいていは見つかるはずなのに。
何度も取り上げているように、Lingueeを使って検索すると、英訳が判明することが多い。
www.linguee.de/deutsch-englisch
様々な文書をコーパスとして利用しており、英訳の候補は複数あるわけだが、それでも和訳を考える手掛かりにはなる。
ネット検索の結果が全て正しいとは限らないものの、情報が何もないところで、あれこれ推測だけで和訳を考え続けるよりはましだ。
この2件で、翻訳料金は約6千円。
少額ではあるが、地道に続けていこう。
ということで、ここ3年は翻訳そのものよりも、チェッカーの仕事ばかり受注している。
作業時間に制約があるので、この選択はしかたないのだが、チェッカーもいろいろと苦労があるので勉強になる。
今月受注したチェッカー案件は2件で、一つ目はゲーム関係の英日翻訳、もうひとつは自動車関係の独日翻訳の和訳チェックであった。
この翻訳会社との契約は、ワード単価ではなく時給制になっているため、和訳の仕上がり具合によって、料金が変動する。
専門用語の選択に疑問があれば再調査するし、訳抜けや誤訳があれば、和訳を作り直すことになり、予定よりも時間がかかることがある。
一つ目の英日翻訳では、クライアントの予算の都合上、2時間が上限との指定だった。
漢字変換ミスや訳抜けがあったものの、予定内の1時間半でチェックは終了し、無事に納品できた。
もうひとつの独日翻訳案件は、実は最初に、翻訳してほしいという打診がメールであった。
平日の勤務中だったため着信に気付かず、昼休みに返信したときには、既に翻訳者が決まっていた。
ということで今回も、チェッカーとして受注することになった。
部品の試験規格書ということで、専門用語がたくさん出てくるので、和訳が届くまでの数日間を事前調査にあてた。
この調査も作業時間に含めるべきなのだろうが、いつも30分相当とみなして、超過しても加算していない。
届いた和訳を帰宅途中で眺めてみると、ほとんど大丈夫のようだったが、違和感がある部分がいくつか見られた。
帰宅してから原文ドイツ語と突き合わせながらチェックすると、タイプミスや訳抜けの他に、文書内容に適合しない訳語がみられた。
ある程度修正したものの、疲れていて判断力が鈍っているようなので、その日は早めに寝て、翌朝に終わらせることにした。
朝6時に起きて作業を再開してみると、頭がクリアーになっているためか、前日に見落とした誤訳を修正できた。
私の勤務先はフレックス制なので、翻訳チェックの都合で20分くらい出社が遅れても大丈夫だ。
今回の翻訳者も、ふさわしい訳語が見つからなかったというコメントを残していた。
専門用語では和訳が見つからないことは多いものの、英語ならばたいていは見つかるはずなのに。
何度も取り上げているように、Lingueeを使って検索すると、英訳が判明することが多い。
www.linguee.de/deutsch-englisch
様々な文書をコーパスとして利用しており、英訳の候補は複数あるわけだが、それでも和訳を考える手掛かりにはなる。
ネット検索の結果が全て正しいとは限らないものの、情報が何もないところで、あれこれ推測だけで和訳を考え続けるよりはましだ。
この2件で、翻訳料金は約6千円。
少額ではあるが、地道に続けていこう。