ドイツ語の名詞には4種類の格変化がある。
そのうち2格(属格)の重要な用法は、付加語として名詞を修飾することである。
一般的に付加語としての2格名詞は、被修飾語の後に置かれる。
しかし、被修飾語の前に置かれることもあり、文学作品の他に、聖書の詩編やバッハのコラールなどに見られる。
聖書の詩編から、2格付加語の用法を引用しよう。
なお、2格名詞は赤色太文字で示し、更にその右上に上付き数字「2」を示してある。
念のため、被修飾語は、青色にした。
一般的な語順の例:
EIN PSALM DAVIDS2 ダビデの詩
der Name des Gottes2 Jakobs ヤコブの神の御名 (詩編20編2節)
Das Gesetz des HERRN2 ist vollkommen und erquickt die Seele.
主の律法は完全で、魂を生き返らせ (詩編19編8節)
前置の例:
Der HERR ist meines Lebens2 Kraft;
主は私の命の砦、 (詩編27編1節)
今後、事例を追加する予定。
そのうち2格(属格)の重要な用法は、付加語として名詞を修飾することである。
一般的に付加語としての2格名詞は、被修飾語の後に置かれる。
しかし、被修飾語の前に置かれることもあり、文学作品の他に、聖書の詩編やバッハのコラールなどに見られる。
聖書の詩編から、2格付加語の用法を引用しよう。
なお、2格名詞は赤色太文字で示し、更にその右上に上付き数字「2」を示してある。
念のため、被修飾語は、青色にした。
一般的な語順の例:
EIN PSALM DAVIDS2 ダビデの詩
der Name des Gottes2 Jakobs ヤコブの神の御名 (詩編20編2節)
Das Gesetz des HERRN2 ist vollkommen und erquickt die Seele.
主の律法は完全で、魂を生き返らせ (詩編19編8節)
前置の例:
Der HERR ist meines Lebens2 Kraft;
主は私の命の砦、 (詩編27編1節)
今後、事例を追加する予定。