2018年12月

11月に弟が社会保険労務士試験に合格してからも、いろいろと決めなければならないことがあった。
実務経験がないため、とりあえず事務指定講習に申し込み、その後のことは年末年始に決めることにした。

もし、弟のことが気になって、翻訳でミスをするようなことがあれば、翻訳会社としては嫌がるかもしれない。
まあ、試験合格で一番の悩みは消えたので、仕事に影響するような最悪のケースはないと思う。

就職支援などは私の仕事ではないが、
それでもできるだけの関わりは持つつもりである。
家族のために精神面も含めてできる限りのことをすることが、私の役割であり、そして信仰生活の一部にもなっている。

弟を支援することが、神から与えられた使命なのかどうかは今のところわからないが、家族の問題に取り組む姿勢が、教会の中でも良い影響を及ぼすように祈りたい。

何か相談するとしても、時間を確保できるのは日曜日の礼拝が終わった後くらいだ。

弟には、教会のクリスマス礼拝とクリスマス・イブ礼拝のチラシを送っておいた。
教会関係者は弟がクリスマスに来ることを期待していたようだが、いきなり教会のイベントに参加すると困惑するかもしれない。
それに私は、聖歌隊や行事関係の委員会の仕事があって時間が取れないので、弟の相手をできないと思われた。
ということで、今年最後の礼拝となる30日に教会に来るように連絡しておいた。

礼拝の様子を見てみたかったそうなので、30日朝礼拝に出席してもらって、それから昼食をとりながら今後の方針について相談した。

教会の人たちは、私の弟が来たということで喜んでくれたが、これについては日を改めて記事にしておこう。

新年の1月中に行うこととして、賃貸契約更新時の家賃減額交渉と、見習いでもよいから年金関係の事務所を探すことを決めた。

同じ建物の別の部屋は、今年後半の情報では、約2万5千円の差額があることが判明した。
そのため、2万円以上の減額を希望することを、仲介不動産屋に対して通知することにした。

事務指定講習を受講することになっているが、終了を待つことなく、年明けから社会保険労務士を必要とする仕事を探すことにした。
講習を終えて登録するまでは見習いとなるが、時給1000円でもよいから実務経験を積むことを目的とする。

就職のために必要になると思われる携帯電話またはスマートフォンの契約、スーツや安価なノートパソコンなどの購入は、これから1つずつ検討していくことになる。

あと半年かかるのか、それとも1年なのか、それはわからないが、「アンダークラス」から抜け出せるように祈りたい。

1月4日に国税庁HPで、本年分の確定申告コーナーが利用できるようになるそうだ。
まずは青色申告の分だけでも準備して、時間があれば寄付金などを入力してみて、還付金について概算しておこうと思う。

寄付金控除は確定申告が必要だし、弟の国民年金保険料の控除を年末調整には使わなかったので、確定申告で反映させる。
また、小規模企業共済の追加分6000円も申告する。

それで、年収だが、給与以外の翻訳料金が100万円を超えたので、他の配当や雑所得も含めて、600万円をわずかに超えることになった。

年明けに三井住友VISAカードを申し込むのだが、年収の欄には、給与以外も含めた、この600万円を記入することにした。
この金額であれば、勤続年数が2年未満でも審査は通る可能性があるだろう。

医薬メーカー子会社のときよりも少ないが、当初の予算よりも50万円以上多いので、弟に仕送りしてもなんとか赤字にはならなかった。

今年の翻訳料金うち、源泉徴収していない海外の翻訳会社との取引金額は、約$9100で、約100万円となる。
源泉徴収がないため、還付金がもらえないという心配もあったが、青色申告の控除65万円の他に、書籍費などの経費で約10万円の控除がある。
更に、弟の国民年金保険料約20万円と、寄付金で4万円程度の控除もある。

年明けに還付金の概算ができたら、住民税の概算を入れた予算の見直しを行いたい。
ついでに、1月末に PayPal 残高が約$2000になるので、日本円に換金して約22万円になる前提で、4月までの使途を考えておきたい。

今日12月28日は勤務最終日であった。
テレワークということで在宅勤務なので、いつもと変わらない一日であった。
これから1週間以上の休みとなるので、この機会に買い物やサイクリングをしたり、本を読んだり、ドイツ語の勉強もしておこう。

翻訳会社で働く前のフリーランスのときに、海外の翻訳会社と取引を始めて、現在も負担とならない範囲で受注している。
ここは工作機械や印刷機の案件が多く、特許ではなく、取扱説明書や製品カタログ、プレスリリースなどの独日翻訳を受注している。
機械系のドイツ語を学ぶ機会となるため、特許翻訳にも活かせるかもしれない。

今月受注した独日チェック案件でも、基本的な単語についてケアレスミスをしないように、自分の仕事にも役立つ事例があった。

ドイツ語の Produkt は、辞書の最初に出ている意味だと、生産品、製品、産物、作品などで、化学ならば生成物もある。
そして2番目には、たいてい数学の用語として、「積」がある。
3番目の印刷関係の用語は、今回は省略しよう。

どのような案件なのか、それは出せないので、一部を変えた例を示しておこう。
気体の状態方程式 PV=nRT を知っていると、理解しやすいかもしれない。

圧力Pと体積Vの関係を示すグラフと共に、圧力変化の説明のところに、次のように書いてあった。
受け取った和訳も一緒に示しておこう。

.., da das Produkt aus P*V konstant ist, ..
「本製品は、P*Vから一定であるため、…」


この和訳を見たとき、圧力と体積の関係の説明なのに、いきなり「本製品」が出てきたため、何を言いたいのか、最初は理解できなかった。

違和感があったものの、すぐには気づかず、1時間ほど休憩してから見直すと、前後の文意から、数学の「積」の意味だと気付いて修正した。

「P×Vの積は一定であるため、…」

「積」を訳出せずに、「P×Vは一定であるため、…」でもよいのだが、今回は訳出しておいた。
物理の教科書ではないので、演算記号も残しておいた。

依頼のメールには、「新規顧客なので品質に特に注意してほしい」という趣旨の注意事項が書いてあった。
この注意事項は翻訳者にも伝わっていたはずだが、Produkt という単語を見て、すぐに頭に浮かんだ「製品」をタイプして、違和感も持たずに提出してしまったのだろうか。


他のチェッカーでも修正したと思うが、このようなケアレスミスが残ったままだと、この仕事自体がキャンセルになって翻訳料金を返金することになるかもしれないし、次の仕事は来ないかもしれない。

他社の仕事は、空き時間にしかできないが、少しでもよいので、このように貢献したいものだ。

三井住友銀行で資産運用相談をしたところ、ついでになのか、クレジットカードのキャンペーンも紹介された。
銀行員としては、ここで申し込みを1件確保しておきたいのだろうか。

来年1月末までに申し込んで、2月末までにカードが発行された場合、発行後3か月以内の利用状況に応じて、いろいろなプレゼントがあるそうだ。

例えば、三井住友VISAカードの場合、入会月の翌月末日までに1回でも使うと、ギフトカード1000円分が必ずもらえる。
そして3か月後の末日までに合計1万5千円以上使うと、ギフトカード2000円分が必ずもらえる。
更に、利用金額に応じて抽選がある。

もう1つ、クレジットカードを作る理由は、三井住友銀行の利用でもらえるSMBCポイントの交換先が、三井住友カード「ワールドプレゼント」のポイントのみだからだ。

SMBCデビットカードの利用では、SMBCポイント付与ではなくキャッシュバックを選んでいるが、インターネットバンキングのログインやATM利用だけでもSMBCポイントが付く。

ポイント数は多くはないが、交換せずに消えてしまうのももったいないので、クレジットカードを作るしかない。
今の翻訳会社で働き始めて1年以上経過しているので、審査が通るのかどうか、試しに申し込んでみることにした。

私はテレワークをしていて、会社所在地と現住所がかなり離れている。
加えて、会社の電話番号は公開していない。
そのため、勤務先電話番号は、自宅勤務ということで、自分の携帯電話番号にしてもよいということになった。

この日は口座届出印を持っていなかったので、申込書を自宅で記入して、1月4日に窓口に提出することになった。
審査が通ってカードが発行されたら、ギフトカードをもらうために利用してみよう。

今後の利用方針は、基本的に家電の購入や転居費用などで、デビットカードを使うには銀行残高が足りないときに、臨時で使うことにしよう。

アメリカドル建て翻訳料金が入金する前に必要なものがあればクレジットカードで買い物をして、翌月の支払い日までに 
PayPal から日本円に換金することにしよう。

新しい技術が採用された家電には興味があり、必要だと感じた場合には購入している。
過熱水蒸気を利用したシャープのヘルシオは、転居のタイミングで2004年に購入して、魚や肉を焼くときに利用してきた。
特に肉料理では、余分な脂を落として調理できるので、お気に入りの調理家電である。

8年くらい使ってから、一回り小さいタイプや、電子レンジ付きのタイプに買い替えを考えたが、いろいろあって断念した。
そして、惣菜などの温め機能に特化したヘルシオグリエが発売されたときに、買い替えを検討し始めた。
しかし、ヘルシオグリエは、焼き魚ができないことがデメリットに思えたので、再び延期してしまった。

すると、電子レンジ機能が付いたヘルシオ・グリエレンジ AX-HR2 が発売されたので、これを候補とした。
www.sharp.co.jp/wateroven/feature/axhr2/

これまでに、例えば、アメリカドル建て翻訳料金が入金したときなど、何度も購入のタイミングはあったが、結局は年末調整で数万円が戻ってくるこの12月になった。

今日は銀行窓口で奨学金の最後の返済と
資産運用相談をしてから、駅前の家電量販店に行った。
実際には、ソニーのブルーレイプレーヤー BDP-S1500 の購入が優先事項であった。
www.sony.jp/bd-player/products/BDP-S1500/

なぜなら、NETFLIX で配信しているスタートレック・ディスカバリーのシーズン1が、明日26日にブルーレイディスクで発売されるから。
年末年始は、サイクリングの他に、このシリーズを観る予定にしている。

ちなみに、この BDP-S1500 には HDMI ケーブルが付属していないため、別売りの HIGH SPEED HDMI ケーブルを購入しなければならない。

そして店員に問い合わせると、ヘルシオ・グリエレンジの在庫が1台だけあったので、価格を確認して持ち帰りで購入した。

今日は、においを取り除くためのカラ焼きをした後、冷めたお茶を電子レンジ機能で温めるテストのみにした。
これまで使っていたヘルシオは、壊れるまで焼き魚用に残しておこう。
明日は揚げ物の温め機能を試してみよう。

↑このページのトップヘ