2019年01月

(最終チェック・修正日 2019年03月21日)

今週は月末ということで、海外の翻訳会社からアメリカドル建て翻訳料金がPayPalの口座に入金する。
予定通りであれば、合計が$2000を超えるので、日本円での出金を検討している。

翻訳料金請求時のレートが108~110円だったが、最近のレートは106円台なので、為替差損が発生する見込みだ。
それでも21万円にはなるので、そのうち20万円を事業主貸にして、生活費の他にWWF年会費などの支払いをしよう。

投資に回す予定はなく、とりあえず5~10万円を定期預金にするか、イオン銀行普通預金でプールすることにしよう。

PayPalの日本アカウントでは、日本国内の日本円口座として、三菱UFJ銀行を登録している。
残高が$500を超えたときに、為替レートや支払いの必要性などを考えて引き出している。

海外の翻訳会社との取引は、少額の案件が多く、月に$100~300の予算にしてある。
そのため、日本円で引き出すのは、半年に1回を想定している。

また、アメリカ国内のアメリカドル口座として、三菱UFJ銀行の子会社である Union Bank の Regular Savings を登録してある。
ここにPayPalから移動した約$3200を置いてあり、最近の年利は0.05%である。
www.unionbank.com/personal-banking/japanese/california-account-rates.jsp (利率の一覧)

年間利息が$2に届かないが、翻訳業を引退する予定の75歳まで放置して、どうなるか観察する予定である。

基本的には、PayPalから日本円で引き出すが、もし100円よりも円高になった場合、Union Bank に移して、円安になるまで待つことも考えている。

PayPalのサイトで銀行口座への引き出し方法を再度確認したところ、昨年5月以降と同様に、「米国の銀行口座への引き出しには2.5%の手数料がかかります。」と明記されている。
www.paypal.com/jp/webapps/mpp/support/withdraw

試しに途中まで操作すると、下のスクリーンショットのように、手数料の表示はゼロだった。
 
Paypal_US$.jpg 
なぜだろう、ということで、問い合わせてみた。

回答:
「…日本アカウントでの引出手続きにはまだ導入されていません
   これから手数料を徴収する予定ですが、今のところ手数料無料でございます…」

なんということだ。
日本在住者には無関係の注意書きだったわけだ。

弟への仕送りが終わってからも、手数料無料であれば、アメリカドルのまま引き出して、1万ドルまで貯めてみようかと思う。

追記(3月21日):
3月20日に確認したところ、手数料2.5%の徴収が始まっていた。

確実にインフルエンザを発症したという記憶があるのは、ちょうど20年前である。
その後も何度か流行していたが、何事もなかった。

幼児のときは卵アレルギーだったため、小学校でのワクチン集団接種も断っていた。
しかし、最新の研究では、卵アレルギーであっても接種してかまわないとのことだ。
ワクチンが足りない年もあったので、ハイリスクの人たちを優先して、私は後回しでもかまわない。
それでも教会では高齢者に接することになるので、念のためにワクチン接種をした方がよいかもしれない。

そして24日19時頃、首筋に痛みを感じ、発熱もしているように思えた。
寝れば治ると思って、体温を測定しないまま、21時前に就寝した。

その後、背中から腰、そして足先まで筋肉痛と関節痛があり、夜中1時頃に目が覚めた。
ここで体温を測ればよかったのだが、水だけ飲んでベッドに戻った。体感では39度はあったと思う。

翌朝7時の体温は、37.3度で少し高めだった。
筋肉痛と関節痛が依然として継続していたので、仕事を休んで近くの病院に行った。

10歳くらいまでは熱性けいれんで年に2回くらい、高熱が出て意識を失うこともあった。
脳波の異常は、薬で治り、意識を失うようなはことなくなったが、疲れがたまっているときに、突然発熱して体中が痛くなることは3年に1度くらいある。
そのため、この発熱や痛みの原因が、インフルエンザなのかどうかを検査したかったからだ。

迅速検査キットの結果は、陰性であった。
しかし、発症から24時間未満の場合、偽陰性ということもあるそうだ。
そして症状がインフルエンザと同様ということで、新薬ゾフルーザが処方された。
体重が80kgを超えるので4錠、つまり普通の人の倍だ。

調剤薬局でもらって、その場ですぐに飲んで帰宅し、昼食後にそのまま寝た。
19時頃に起きると、体温は38.9度に上昇していたため、解熱剤を飲んだ。
23時頃に測定すると、37.3度、そして本日26日7時半は、36.5度に下がった。

インフルエンザの検査は陰性であったため、脳波など他の検査を希望したが、設備がないためできないとのことだった。
発熱の原因が不明なままだが、ほぼ1日で通常の生活に戻れたのはよかった。

検査が陰性の場合に、ゾフルーザを処方してもよいのかどうか調べてみた。
開発・販売している塩野義製薬の資料には次のようにあった。
www.shionogi.co.jp/med/products/drug_sa/qdv9fu000001a7n6-att/WEB-0004-V02.pdf

【Q1 インフルエンザ迅速診断キットが陰性でもゾフルーザを処方できますか?

A1 インフルエンザ迅速診断キットの使用法や感度の問題から偽陰性という場合もあり得ますので,検査で陰性と出てもインフルエンザではないことを証明することはできません。
症状や地域の流行状況等から,医師が総合的に診てインフルエンザと診断した場合は,インフルエンザとして治療することが可能です。
このような場合に抗インフルエンザ薬を処方されるかは医師の判断になります。】

ゾフルーザの耐性ウイルスが報告されているので、使い過ぎは避けたいところだが、もし本当にインフルエンザだった場合、教会で高齢者の会員にうつしてしまうよりはよかったかもしれない。

弟は社会保険労務士に合格したが、新しい仕事を見つけたわけではないので、転居することもなく、同じアパートの賃貸契約を更新する予定である。

同じ建物の別の部屋の募集では、家賃が約2万円安くなっていたので、仲介不動産会社に対して、同程度の引き下げを要望することにした。

所有者が嫌がったのかどうかは不明だが、1万円の減額にしかならなかった。
次回2年後に更新する場合は、更に5千円下げると言っているそうだが、今回下げない理由がわからない。
まあ、転居するよりはましだから、1万円の減額で合意することになるだろう。

また、連帯保証人となっている母の年齢が想定外となったようで、保証会社の利用を不動産会社が提案してきた。
初回契約料は家賃の50%を超えるし、毎年の保証料は1万2千円で、私が利用している保証会社より高い。

今月末にアメリカドル建て翻訳料金が入金するので払えるのだが、もったいないと思った。
そこで私が弟の連帯保証人になって、保証会社に払う費用を節約することにした。

弟には私の名刺を郵送して、それを不動産会社に見せて、手続きを進めることにした。
もし年収の証明が必要であれば、確定申告書のコピーを提出する予定だ。
実際に扶養親族にしているのだから、連帯保証人になることは可能だろう。

疑問文で使われる nicht が、否定の意味を表さないことがある。
相手の肯定・同意を期待して使われている。

「ドイツ語文法シリーズ5 副詞」(井口靖著、大学書林)84-85ページから抜粋しよう。

Können Sie mir nicht helfen? 手伝ってくれないのですか。

相手が手伝ってくれると想定していたのに、現実世界ではそれに反する可能性がある場合に用いる。
このとき、相手が手伝ってくれないのではないかという恐れを抱いていることが表現され、結果的に肯定の返事を迫ることになる。

本日1月20日のローズンゲンから、マタイによる福音書第10章29節を例として引用しよう。

マタイによる福音書第10章29節
Luther 2017:
29 Verkauft man nicht zwei Sperlinge für einen Groschen? Dennoch fällt keiner von ihnen auf die Erde ohne euren Vater.

聖書協会共同訳:
29 二羽の雀は一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。

外貨投資にはいろいろあるが、私の場合は、現在は、外貨預金と外貨MMFを利用している。
債券投資を再開したいのだが、新発債券はすぐに売り切れるので、既発債の購入を検討している。

外貨建て投資信託も経験があり、2010年11月に三井住友銀行で、豪ドル建てのグローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンドを試しに100口購入した。

ファンドの説明サイト、月次レポート(2018年11月30日)、そして分配金減額のお知らせは、それぞれ以下のリンクから。
www.smbc.co.jp/fd/servlet/jp.co.smbc.kojin.toushin.shosai.FundDataServlet (詳細説明)
www.smbc.co.jp/kojin/toushin/report/pdf/8870102018122011032631.pdf (月次レポート)
www.smbc.co.jp/kojin/toushin/report/pdf/8870102018122107435932.pdf (分配金減額)

信託期間は2153年までなので、死ぬまで持っていようかと思ったが、約7年間投資して、2018年1月始めに解約した。
弟への仕送りの他に、奨学金返済や住民税の支払いなどもあって、家計が苦しくなっていたことも売却の理由である。

受取分配金は合計でA$612.46で、基準価額は低下したものの、約定した1月9日の時点で、分配金を考慮すると、A$272.46の利益が出ていた。

売却代金のA$676は、豪ドルのままで、外貨普通預金口座で受け取った。
そして翌週に為替レートを確認しながら、2回に分けて日本円に換金した。
当時のレートは87円ほどだったので、今より約10円ほど円安であり、円建てでも損失は出ていなかった。

源泉徴収なしの特定口座を利用しているので、損益計算がどうなるのか、解約時点で銀行の担当者に質問したが、わからないとのことだった。
そのため約1年間、特定口座年間取引報告書が届くのを待つことにした。

今週届いた報告書を見ると、25,275円の譲渡損失となっていた。

取引は豪ドル建てだが、取引時点の為替レートで換算した円金額が書かれていた。
譲渡の対価の額(収入金額)が59,225円、取得費が84,500円であった。

ということで、2018年分の確定申告では、この譲渡損失の繰越を申告することにした。
今回は損益通算する相手がないが、次回以降に使えるように、とりあえず申告しておこう。

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