最近読んでいる中公新書は、酒井邦嘉著 「科学者という仕事」 だ。
副題は 「独創性はどのように生まれるか」。
内容は次の8章から成っている。
第1章 科学研究のフィロソフィー 知るより分かる
第2章 模倣から創造へ 科学に王道なし
第3章 研究者のフィロソフィー いかに「個」を磨くか
第4章 研究のセンス 不思議への挑戦
第5章 発表のセンス 伝える力
第6章 研究の倫理 フェアプレーとは
第7章 研究と教育のディレンマ 研究者を育む
第8章 科学者の社会貢献 進歩を支える人達
引用文献が多いのが、科学者が書いた本という特徴であろう。
著者に許可を得て、引用・転載した部分もあり、論文・総説形式のようにも思える。
アインシュタインやキュリー夫妻の言葉など、著名な科学者の発言・著作のが数多く引用されていて、
専門家でなくても、自然科学の発展の歴史を、人物中心に概観するにはちょうどよい本だと思う。
そして科学というものが、単に論理だけできれいに創られたのでははなく、
喜怒哀楽に満ちた人間ドラマなのだと気づいてくれるだろう。
また、その引用した発言などは、巻末にまとめて、原語で掲載されており、
翻訳でのニュアンスの違いなどを、読者側がチェックできるという配慮もある。
「その研究は何の役に立つのですか?」 と聞かれることも多いので、
これからは、この本を推薦して、読んでもらうことにしたい。
親にも大学院に行くときには、「大学に残っても何もならない」と批判されたものだ。
父親はもう死んでしまったが、10年前に、この本があればよかったと思った。
今後の記事では、この本の内容を前提として書くことも検討しよう。
私は無名の二流化学者で、今は派遣社員という、博士に不相応な肩書きに甘んじている。
それでも知的好奇心は衰えず、また医薬開発の一端を担うことで、社会貢献をしたいと考えている。
それに大学や博物館などで、研究・啓蒙活動をすることでも、貢献したいと考えている。
子どものときは、「なぜなぜ坊や」 と呼ばれ、周りを質問攻めにし、
テレビや電話を壊したり、回転する扇風機に指を突っ込むなど、直接体験的な行動が多かった。
遠足に行っても、一人で山に入って観察したり、植物を採集したりしていた。
火山の噴火を見に行ったり、崖があると地層の様子を観察したりで、「変な子ども」と呼ばれた。
留学も一人で行ったし、誰もしていない研究テーマでも気にならないので、孤独が好きなのだろう。
大衆とは距離を置く変人がいないと、科学は進歩しないことを理解してもらえるだろうか。
副題は 「独創性はどのように生まれるか」。
内容は次の8章から成っている。
第1章 科学研究のフィロソフィー 知るより分かる
第2章 模倣から創造へ 科学に王道なし
第3章 研究者のフィロソフィー いかに「個」を磨くか
第4章 研究のセンス 不思議への挑戦
第5章 発表のセンス 伝える力
第6章 研究の倫理 フェアプレーとは
第7章 研究と教育のディレンマ 研究者を育む
第8章 科学者の社会貢献 進歩を支える人達
引用文献が多いのが、科学者が書いた本という特徴であろう。
著者に許可を得て、引用・転載した部分もあり、論文・総説形式のようにも思える。
アインシュタインやキュリー夫妻の言葉など、著名な科学者の発言・著作のが数多く引用されていて、
専門家でなくても、自然科学の発展の歴史を、人物中心に概観するにはちょうどよい本だと思う。
そして科学というものが、単に論理だけできれいに創られたのでははなく、
喜怒哀楽に満ちた人間ドラマなのだと気づいてくれるだろう。
また、その引用した発言などは、巻末にまとめて、原語で掲載されており、
翻訳でのニュアンスの違いなどを、読者側がチェックできるという配慮もある。
「その研究は何の役に立つのですか?」 と聞かれることも多いので、
これからは、この本を推薦して、読んでもらうことにしたい。
親にも大学院に行くときには、「大学に残っても何もならない」と批判されたものだ。
父親はもう死んでしまったが、10年前に、この本があればよかったと思った。
今後の記事では、この本の内容を前提として書くことも検討しよう。
私は無名の二流化学者で、今は派遣社員という、博士に不相応な肩書きに甘んじている。
それでも知的好奇心は衰えず、また医薬開発の一端を担うことで、社会貢献をしたいと考えている。
それに大学や博物館などで、研究・啓蒙活動をすることでも、貢献したいと考えている。
子どものときは、「なぜなぜ坊や」 と呼ばれ、周りを質問攻めにし、
テレビや電話を壊したり、回転する扇風機に指を突っ込むなど、直接体験的な行動が多かった。
遠足に行っても、一人で山に入って観察したり、植物を採集したりしていた。
火山の噴火を見に行ったり、崖があると地層の様子を観察したりで、「変な子ども」と呼ばれた。
留学も一人で行ったし、誰もしていない研究テーマでも気にならないので、孤独が好きなのだろう。
大衆とは距離を置く変人がいないと、科学は進歩しないことを理解してもらえるだろうか。