翻訳は本日の分割納品分が無事に済んだので、今日はあまり進めずに、
ドイツのグーグルニュースをざっと見ていた。

すると、「ポルシェの工場でガス爆発」 というニュースを見つけた。

塗装の乾燥工程で爆発したようで、ポルシェ911の製造ラインが完全に停止しているという。

例えばロイターが配信しているが、日本のサイトではまだ掲載されていない。
ロイターの英語記事は次のとおり。
http://www.reuters.com/article/rbssConsumerGoodsAndRetailNews/idUSL2540642920080225

ロイター記事のドイツ語版は次のとおり。
http://de.reuters.com/article/companiesNews/idDEKOE53719320080225

複数の配信記事を元にした Der Spiegel の記事は次のとおり。
http://www.spiegel.de/auto/aktuell/0,1518,537512,00.html

ドイツのポルシェ社のニュースリリース(ドイツ語)は次のとおり。
http://www.porsche.com/germany/aboutporsche/pressreleases/?pool=germany&id=2008-02-25

しかしポルシェ・ジャパンには掲載されていないので、日本では重要ではないのか?
http://www.porsche.com/japan/jp/aboutporsche/pressreleases/pj/


2月25日の早朝5時頃に、Zuffenhausen にあるポルシェ911生産ラインの塗装工程で爆発があった。

現時点で被害と原因の詳細は不明だが、スプリンクラーの作動によって塗装工程と
組立てベルトコンベアが水に浸かったため、最低限2、3日は停止するそうだ。

シートやエンジンの製造工程には被害がなかったそうだ。

ポルシェ911の生産能力は、1日で160台であるが、販売へ影響はまだ不明だ。
ただ、カイエンはライプチッヒで生産し、ボクスターはフィンランドで生産しており影響なしだという。

被害が軽微だという予想なのか、ポルシェの株は、昨日の終値とほぼ同じ価格で取引を終了した。


私はVW派なので、金持ちになってもポルシェには乗ることはないが、
この生産停止で納品が遅れると心配する人は、日本にもいるのだろう。

それにしても、外車の話は日本人は好きなはずだが、日本語の報道にはどうしてすぐに掲載されないのか。


追記(2月26日):
一日遅れで日本経済新聞で小さく扱われていた。

[更新: 2008/02/26 20:10
独ポルシェ、本社工場で爆発事故・主力車種の生産を一時停止

独ポルシェは25日、主力車種「911」の生産を一時停止すると発表した。
同日に独南部シュツットガルトの本社工場で爆発事故があり、
同車種の製造ラインが使用不能になったため。
復旧までに少なくとも2―3日間は生産が停止するという。(フランクフルト支局)]

たったこれだけ。
経済紙なのに、3月3日の株式分割が予定通り行われることには、一言も触れていない。

従業員2名が軽傷だが、すぐに復旧しそうだし、たいしたことはないから報道しないのか。


追記2(2月28日):
生産停止は予想よりも長く、今週末まで続くことになった。
これで生産台数は約800台減少することになる。
http://www.ftd.de/unternehmen/autoindustrie/323777.html
http://www.finanznachrichten.de/nachrichten-2008-02/artikel-10214013.asp


追記3(2月29日):
本日の発表では、乾燥オーブンの不具合が修正され、3月3日から生産再開とのことだ。
今週生産できなかった800台は、特別措置により、2008年中に追加生産するという。

(最終チェック・修正日 2008年02月29日)