ネット社会関連の本を紹介した、トラックバック記事の一部を再録したい。
●悪くない場合は、次のステップへ。それが以下の対処法だ
・バカの意見は無視する
・バカはもはや「敵」。反論する
・きちんと謝ったのにまだゴネたり粘着された場合は「いい加減にしろ」で終わりにする
・必要だと判断した場合は、このプロセスをすべて途中からネット上で可視化する
・これでも収まらない場合は弁護士に相談する
※ネットで起こっていることの影響力など、実は大したことはない
(p.145) 結局ネット上の炎上の多くは、「自分の頭を良く見せたいかまってちゃんのお遊戯発表会の場」か「暇人のバカ騒ぎ」なのである。イタいよね。
ブログ開設者の中には、執拗なコメントを連続投稿する粘着君に辟易している人も多いようなので、7年前の本でも役立つと思う。
2010年から2011年にかけて、環境問題や捕鯨問題で、特定の訪問者からの執拗なコメント投稿で少々荒れたことがあった。
最近も、記事の内容を理解しているのかどうか不明なコメント、誤字・漢字変換ミスが多くて、頭の中で修正しながら読むのが疲れるコメントがある。
翻訳関係のある掲示板に、次のような書き込みがあった(一部伏字)。
【…コメントで絡んでる××がうるさい 意味のあるコメントじゃなくて嫌みだけ…】
記事の設定を、「ファンのみ公開」にすればよいのだが、登録していない人たちにも読んでほしいので、全公開を原則にしている。
相手にする暇はないので、この書籍の内容を一部紹介して、返答としたい。
----〔以下、過去記事の一部を再掲載〕----
【ネット漬けのバカと暇人に絡まれたらどうする?
ウェブ世界を荒らす「困った住人」たちの生態と対処法!
ベストセラー『ウェブはバカと暇人のもの』の著者の新書第2弾!
ウェブ世界を荒らす「困った住人」たちの生態と対処法!
ベストセラー『ウェブはバカと暇人のもの』の著者の新書第2弾!
コミュニケーションが希薄化した現代は寂しがりやの時代。だからこそぬくもりを求めて、見知らぬ人と出会えるネット世界に依存する人も増えています。
一方で匿名性が前提のネットはちょっとした感情の行き違いで「炎上」したり、サイトが「荒らし」にあったり、相手が「クレーマー」になったりと粘着質な嫌がらせも起こります。
そこで「炎上がなぜ起こるのか」「炎上が起こる原因」を類型化し、事例を紹介しながらわかりやすく説明しました。
またネットの罵倒で精神的に落ち込まないための解決法を盛り込んでいます。
またネットの罵倒で精神的に落ち込まないための解決法を盛り込んでいます。
これを読めば、ネット依存症患者から身を守る方法がわかります!】
第一章 炎上させる人間はやっぱりバカか暇人
(p.26-27) いずれも世間的にはどうでもいいようなレベルのものばかりで、炎上させられた側の落ち度はあるものの、そこまで徹底的に叩かれるいわれはない。
(p.26-27) いずれも世間的にはどうでもいいようなレベルのものばかりで、炎上させられた側の落ち度はあるものの、そこまで徹底的に叩かれるいわれはない。
… ネット上では当件とは無関係な暇人が正義感という名の妙な大義名分を振りかざし、… ネットの各所から情報を引っ張り出し、標的となった人を攻め続ける。これを「祭り」と呼び、彼らにとってはもはや〝いじめという名の娯楽”である。
(p.70) 「ネット上で過激な叩きや中傷をする人間はバカか暇人」という結論ですべてが解決できることを知って、私自身は仕事がラクになった。
だからコメント欄が大荒れ状態になり、同じ人間が荒らし行為をやり続けていても、「暇過ぎるから叩いているんだな。まぁ、飽きるまでやってもらいましょう」と放置したり、クレームに対して誠実に対応して、ある程度のやり取りを経た後は、「こいつの言っていることはバカの妄言。これまできちんと返答・説明してきた。もうこれ以上は付き合わない」という姿勢に移った。
だからコメント欄が大荒れ状態になり、同じ人間が荒らし行為をやり続けていても、「暇過ぎるから叩いているんだな。まぁ、飽きるまでやってもらいましょう」と放置したり、クレームに対して誠実に対応して、ある程度のやり取りを経た後は、「こいつの言っていることはバカの妄言。これまできちんと返答・説明してきた。もうこれ以上は付き合わない」という姿勢に移った。
第三章 ウェブ炎上への対処法
(p.134-135) 私なりの「炎上回避」の原則を挙げる。こうやってきて今まで特に大きな問題は発生していない。
●まずは、自分が悪いのかどうかを判断する。
・悪い、と思った場合は素直に謝る
※ネットだから特別なことは必要ない。あくまでも「普通の人間同士」として接する
※人間味溢れる誠意ある文章を書く
※場合によっては「一度お会いいただけますか」とさえ言う
(p.134-135) 私なりの「炎上回避」の原則を挙げる。こうやってきて今まで特に大きな問題は発生していない。
●まずは、自分が悪いのかどうかを判断する。
・悪い、と思った場合は素直に謝る
※ネットだから特別なことは必要ない。あくまでも「普通の人間同士」として接する
※人間味溢れる誠意ある文章を書く
※場合によっては「一度お会いいただけますか」とさえ言う
●悪くない場合は、次のステップへ。それが以下の対処法だ
・バカの意見は無視する
・バカはもはや「敵」。反論する
・きちんと謝ったのにまだゴネたり粘着された場合は「いい加減にしろ」で終わりにする
・必要だと判断した場合は、このプロセスをすべて途中からネット上で可視化する
・これでも収まらない場合は弁護士に相談する
※ネットで起こっていることの影響力など、実は大したことはない
(p.145) 結局ネット上の炎上の多くは、「自分の頭を良く見せたいかまってちゃんのお遊戯発表会の場」か「暇人のバカ騒ぎ」なのである。イタいよね。
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1日200アクセスくらいで、しかも、 「ミネラルウォーター中のウラン濃度」 の記事でアクセス数を稼いでいるだけの無名のブログに、誤字だらけのコメント投稿をする時間を、もっと有意義に使ってはどうでしょうか。