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私はインターハイに出場したこともあるためか、この時期になると苦しかった練習のことや試合のことを思い出す。
それと同時に、高校総体(インターハイ)よりも、なぜ高校野球の方が優先して報道されるのか、その理由が理解できないままであることも思い出す。

今年は北東北高校総体ということで、試合会場は青森県・秋田県・岩手県・宮城県に分散して開催されるが、年に一度の大規模なスポーツ競技会であることに変わりはない。
www.2011soutai.jp/

7月28日から8月20日まで約1か月に渡って各地で競技が行われるが、地元以外では、決勝くらいしかニュースには出てこない。
震災のために、出場を辞退したチームがあったという報道もされているが、北東北高校総体の開催すら知らない人の方が多いのではないだろうか。

それとは反対に高校野球の場合は、被災地での地方大会が始まったことや、合同チームができたなど、様々なニュースが全国ネットで報道されている。

私は野球というスポーツ自体は嫌いではないが、特別扱いをすることには反対だ。
高校野球も文部科学省の管轄なのだから、インターハイの枠内で実施すればいい。
会場も6か所くらい使えば、途中にピッチャーの休養日を入れても、2週間で決勝まで終わるだろう。

甲子園での開催にこだわることで、余裕のない日程となるために、休むこともできずに潰れたピッチャーもいた。
レッドソックスに移籍した松坂投手が故障したのも、夏の甲子園での連投が遠因かもしれない。
当時テレビ中継を見ていたロッテのウォーレン投手が、トレーナーに向かって、「今すぐに甲子園に電話をして、もう投げるなと言え。このままではこのピッチャーは潰れてしまう」 と。
選手の人生を狂わせてまで、文部科学省は一体何を目指しているのか、全く理解できない。

そして今年の高校野球報道では、震災をからめた美談を作り上げることに、各メディアは躍起となるだろう。
特に朝日新聞は、夏の高校野球の主催者でもあるので、地方大会も含めて、とにかく野球の話題で紙面を埋めるように上から指示されている。
今年は原子力・エネルギー問題も含めて、国民のメディアリテラシーがさらに問われる年になりそうだ。

サッカー・アジアカップの話題はまだ許せるが、プロ野球やゴルフ選手の自主トレのニュースは時間の無駄だ。
それよりも、ハンドボール・ワールドカップで、日本がオーストリアに33対30で勝利した方が驚きを伴うニュースだ。

大会公式HPでの記事は次の通りで、やはりヨーロッパ中心のスポーツでは、日本の勝利は意外であると言いたげだ。
ただ、日本が初戦から続けていた、スピードを活かした攻撃が効果的であったと、好意的評価ととらえたい。
ハイライト映像を観ても、宮崎選手を中心としたコンビネーションが噛み合っていたようだ。
あえて難点を挙げれば、パスカットされてから速攻で失点したり、終了前の1分間で連続2失点していることか。
http://www.handball2011.com/news/sweden-blizzard-austria-overrun-japan

【Group  B:  Japan – Austria  33:30 (18:11)
Big Asian surprise: After losing to Norway the day before Japan clashed Austria and took their first WCh points in Sweden.  The Japanese players again showed high speed handball – and Austria couldn’t find the means to stop them.  Even four consecutive Austrian goals from 5:9 to 9:9 did not bring self assurance to the Europeans – in contrast: Japan took every chance to be in lead 15:9. The Austrians did not find their pace and the distance increased to 18:11 at the break. In the second half the Austrians tried hard to turn the game and reduced to 25:28 – but they were unable to reach their second victory in the end.  Daisuke Miyazaki (Japan) and Viktor Szilagyi (Austria) each scored eight times. Like hungray and Norway bothg teams now have two points on their account.】

同じグループBでは、アイスランドがブラジルに34対26で順当勝ち。
日本に勝ったノルウェーは、ハンガリーに23対26で負けたため、4チームが1勝1敗で並んでいる。
日本とハンガリーは得失点差が同じだが、総得点で日本が上回り、6チーム中4位となっている。

次のアイスランド戦は負ける予想だとしても、ハンガリーとブラジルに勝てるようにコンディションを整えてほしい。
そうすれば本戦ラウンドへの進出は可能となり、日本のテレビでもニュースで扱うようになるだろう。

日本語報道は、16日朝8時時点でまだ出ていないので、もう少し待ってから追記しておこう。

追記:
共同通信の配信記事は次の通りで、やはり小さな扱いだ。
www.47news.jp/CN/201101/CN2011011601000098.html

ハンドボール男子の世界選手権は15日、スウェーデンのノルシェピングなどで行われ、1次リーグB組の日本はオーストリアに33―30で勝ち、1勝1敗とした。前半を18―11で折り返し、後半も相手の追い上げをかわした。宮崎(大崎電気)がチーム最多の8得点をマークした。

追記2(1月18日):
日本はアイスランドと対戦して36対22で負け、これで1勝2敗となった。
オーストリアと勝ち点
は同じ2だが、得失点差でグループ5位となっている。
残りのハンガリーとブラジルで、2勝または1勝1分けとなればグループ3位の可能性があり、2次ラウンドに進める。

追記3(1月19日):
日本はハンガリーに24対28と僅差で敗れ、1次リーグ敗退が決定した。
今後のオリンピック予選などのためにも、在全敗のブラジルとの最終戦は勝ってほしいものだ。

追記4(1月20日):
日本は最終戦をブラジルと対戦し、33対32という1点差で2勝目をあげた。
両国とも1次グループ戦敗退は決まっていたものの、日本はこれでグループ4位となった。
この経験を活かして、今後の活躍に期待したい。

追記5(1月29日):
日本は13-16位決定戦に回り、エジプトに28対34で負け、さらにアルジェリアに24対29で負け、16位となった。
www.handball2011.com/placement

決勝戦はフランス対デンマークで、30日に行われる。

(最終チェック・修正日 2011年01月29日)

最近のスポーツニュースと言えば、男子サッカー・アジアカップや、プロ野球の新人選手がどうのこうのばかりだ。
電通が牛耳る放映権の問題もあるのだろうが、サッカーと同様に、ハンドボール・ワールドカップを忘れないでほしい
日本はアジア予選を3位で通過し、3大会ぶりに本戦への出場権を得たのに、テレビ中継は予定されていない。

第22回男子ハンドボール・ワールドカップの公式HPは次の通りで、ここで文字でのライブ解説を読むことになる。
http://www.handball2011.com/

また、日本ハンドボール協会のHPでは、今大会のページで日本戦の概要解説をしている。
協会には一度電話したことがあり、そのときの説明では、資金難とスポンサーが付かないとのことで、テレビ放映は困難だそうだ。
www.handball.jp/games/2010/22nd_m_wc/22nd_mens_wc.htm
www.handball.jp/games/2010/22nd_m_wc/22nd_mens_wc_senpyo.htm

国内報道として、大会直前の時事通信の記事は次の通りだが、サッカーと比較すると注目度は低いようだ。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201101/2011011100754&rel=j&g=spo

【2年に1度開催されるハンドボール男子の世界選手権は13日(日本時間14日)、24チームが参加してスウェーデンのイエーテボリで開幕する。日本代表は3大会ぶりの出場。今秋にはロンドン五輪のアジア予選が控えており、強化の成果を発揮する舞台になる。

日本はエースの宮崎大輔(大崎電気)、末松誠(大同特殊鋼)らに東長浜秀希(大崎電気)、信太弘樹(日体大)の若手を加えた布陣。体格、パワーで劣る分、相手の隙を突くスピードや連係、プレーの正確さを武器に活路を開けるかが重要になる。

昨年11月のアジア大会で3位だった日本の当面の目標は、6チーム総当たりで実施する1次リーグの突破。北京五輪銀メダルのアイスランドと同じB組に入り、組み合わせは厳しい。各組上位3チームによる2次リーグに進むには、2勝1分けの勝ち点5がボーダーラインになりそう。14日(日本時間15日)の初戦でぶつかるノルウェー、成長著しいオーストリアにも勝って波に乗りたい。

酒巻清治監督は「五輪予選突破のカギになる機動力を攻守に駆使して、日本選手の可能性を示すことに死力を尽くしたい」と意気込みを述べた。】

そして14日に日本は、グループリーグ初戦のノルウェーとの対戦で、29対35で負けてしまった。
NHKのニュースは次の通り非常に小さな扱いで、サッカーで練習風景や怪我の様子まで伝える騒ぎに比べて軽いものだ。
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110115/t10013419381000.html

【スウェーデンで開幕したハンドボール男子の世界選手権で、日本は、14日、ノルウェーと予選ラウンドの初戦を戦い、35対29で敗れました。3大会ぶりの出場の日本は、前半でノルウェーに18対13とリードを奪われ、後半は粘ったものの、その差を縮めることはできませんでした。予選ラウンドは、参加24チームが6チームのグループに分かれてリーグ戦を行うもので、グループの上位3チームが次の本選ラウンドに進みます。】

ノルウェーのメディアのダイジェスト版(写真)で、ノルウェー戦の様子を観ることにしたが、
ノルウェー選手のシュートシーンや、キーパーのファインセーブばかりでつまらない。
http://www.dagbladet.no/2011/01/14/sport/handball/handball-vm_i_sverige/handball-vm_2011_herrer/15070759/

有料ライブ映像を観るには、全試合なら40ドル、1日だけなら15ドルをクレジットカードで払えばよい。
ただ、試合の時間帯が合わないこともあるので、スケジュールを確認しておこう。
とりあえず今日は、ノルウェー戦のハイライト映像だけを観ることにした。

http://www.livehandball.tv/page/Home/0,,13467,00.html

日本にもすばらしいシュートやディフェンスもあったが、シュートの正確性やスピードでノルウェーが上だった。
次はオーストリア戦だが、ここでは最低でも引き分けてほしい。
人口30万人強のアイスランドに負けるという予想は悔しいが、残りのハンガリーとブラジルに勝ってほしいものだ。

ハンドボールのテレビ放映がないため、そのプレーの激しさや華麗なシュートなどを観てもらうチャンスがない。
サッカーの応援もいいが、ハンドボールの面白さを伝えるためにも、映像をなんとか出してほしいものだ。

追記(1月16日):
日本はオーストリアに33対30で勝利し、1勝1敗で勝ち点2とし、グループBの4位につけた(得失点差と総得点を考慮して)。

(最終チェック・修正日 2011年01月16日)

翻訳料金の入金が近いので、その使途をいろいろと考えていたが、
パラリンピックでの活躍を見て、日本パラリンピック募金に、1万円を寄付しようと思った。

私の出身県の選手がメダルを獲得したことも、少しは影響している。

日本障害者スポーツ協会のHPと、日本パラリンピック募金の募集ページは次の通り。
振込先口座は、ゆうちょ銀行である。
http://jsad.or.jp/index.htm
http://jsad.or.jp/topfile/bokin.htm

また、協会への一般寄付は、みずほ銀行の口座で受け付けている。
http://jsad.or.jp/topfile/kifu.htm

みずほ銀行には私も口座を持っているので、ネットバンキングですぐに振込ができる。
一般寄付となるが、メールでパラリンピック支援に使ってほしい旨を伝えることにしよう。

ただし今回は、三菱東京UFJ銀行から1万円の寄付金振込をした。
今月末まで、他行あて振込手数料無料の優遇期間になっているから。

来月以降は、みずほ銀行から振込する予定。
みずほ銀行の場合、残高が10万円以上であれば振込手数料が無料になる。
今月末から3か月連続で翻訳料金が入金するので、残高10万円以上は達成できるだろう。
10月に予定している国際会議参加費用を確保しながら、少額ではあっても寄付を続けるつもりだ。


私の姉はダウン症であり、知的障害者ということで、2級障害者に該当している。
スポーツはしていないが、地元の福祉団体のリサイクルショップで、レジ担当として働いている。
一つのことに集中できるダウン症の特徴なのか、レジ打ちを間違えたことは皆無である。
元気な姉と話すために訪れる固定客も多く、10歳程度の知能だが、その辺の高校生バイトより優秀だ。

母に電話で聞いたところ、この福祉団体はスポーツとは無縁で、パラリンピック募金運動をしないそうだ。
中古スキーなどスポーツ用品のバーゲンもしているが、売上の一部を寄付するという運動もしなかった。
自治体補助金が毎年削減されているご時世では、人件費の確保が優先で、他人の援助をする余裕はないのだろう。

ということで、私が日本障害者スポーツ協会に、少額ではあるが寄付金を出すことにした。
これまでは環境…

私がインターハイ(高校総体)に出場したのは、もう25年以上前で、東北新幹線がまだ大宮以北の時代だ。
私はバレーボールで、硬式野球の特別扱いに反発していたのも、非主流派を好む性格に影響しただろう。

今年のインターハイは、奈良県を主会場にして近畿地区中心に行われ、ほとんどの競技は終了した。
18日からは大阪で競泳が始まるが、NHKでわずかに放送されるだけだ。
http://www.09soutai.com/ (高校総体HP)
http://www.nhk.or.jp/nara/soutai/ (NHK放送予定)

地方新聞では、地元高校の結果が出ていることもあるが、テレビニュースではほとんど目にしない。
まあ、地震があったり、薬物事件があったり、選挙が近いから、インターハイなど話題にならない。

NHKでも以前は、各競技の決勝だけは、編集しながらでも放送していたはずだ。
しかし今回は、バレーボールでは女子は放送されたが、男子は何もない。
バスケットボールは逆に、男子は放送されたが、女子はない。

冬には盛り上がる高校サッカーだが、インターハイのニュースはほとんど出てこない。
暑さに加えて日程がきつく、得点しても喜ぶ元気すらなくなると言われるが、映像がないので伝わらない。

卓球女子では、わずかにニュースになったようだが、それでも一瞬である。

しかし、甲子園球場での硬式野球全国大会だけは、全試合がテレビ放送され、ニュースでも取り上げられる。
日常の練習風景だけではなく、様々なハンディを克服したなどの人生ドラマまで放送されている。

同じ高校生の大会で、文部科学省が管轄しているのに、この扱いの差は納得できない。
人気があるから仕方ない、では済まされない問題が潜んでいることは、何度も指摘されている。

面白くないことはいろいろあるが、ここは投手の登板間隔を開けるための日程改革だけを書いておこう。
甲子園球場の利用可能期間は決まっており、2日も雨で順延した今年も日程はぎりぎりだ。
決勝戦前に1日開けようという提案もあったが、選手の将来よりも日程優先で採用されていない。

それならば、試合数が多い1回戦と2回戦は4球場で同時に行えば、速やかに進行する。
1回戦を勝った後に待つ学校は、宿泊費だけでも負担が大きいから、2日後にでもすぐ試合させた方がいい。

3回戦以降に1日休養日を入れてもスケジュールは進むし、それなら投手が少ない高校も大丈夫だ。
そして準決勝から甲子園に移ればいいから、阪神タイガースの長期ロードも解消される。

結局のところ、日本にはスポーツ文化が存在せず、道徳教育として行われるから変わらないのだろう。

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